【意外ですが!】 リタイア前よりお金に余裕が出てくる理由

2021年5月31日月曜日

アーリーリタイアの実態

アーリーリタイアして2年半ぐらいすると、貯蓄に関する考え方が変わってくるようです。

最初の頃のリタイア生活は、手探り状態で、不安があったと思います。

そして1年が過ぎ、2年目になれば、税金や社会保険料の負担が少なくなり、本来のリタイア生活の感覚がつかめ、安心してきます。

3年目にもなれば、大体このようなものだろう・・・と余裕が出てくるようになりますね。

そうすると、一応、念のため貯蓄はしておいた方が良い・・・とも思わなくなってくるようです。

サラリーマン時代の余剰資金

普通、サラリーマンであれば、給料から生活費を使って残ったお金は貯蓄しますよね。

当然、服や家電など、時々は欲しいものを買うことになるのですが、なるべく貯蓄しておかなくては・・・と考えると思います。

余剰資金が出来れば、一部は使いつつ、残りは貯蓄にまわすこととなり、人によってその割合が違うぐらいでしょうか。

余剰資金はすべて使ってしまう・・・という人は少ないのだろうと思います。

特に、アーリーリタイアを目指すのであれば、リタイア資金を貯めなくてはなりませんので、宵越しの銭は持たないといった生活は出来ませんね。

アーリーリタイア後の余剰資金

アーリーリタイア後の生活ではどうでしょうか。

働かなくても生活が出来る資産が出来た訳で、計画通りに進んでいれば、余剰資金を貯蓄する必要は無いはずです。

生活費が計画を下回るようであれば、計画していた金額まで使っても良くなりますよね。

サラリーマンの余剰資金であれば、一部は使いつつ、残りは貯蓄にまわすことになるのですが、アーリーリタイア後の余剰資金は全部使っても良くなります。

色々なケースを想定して計画し、リタイア資産を準備したのですから、セミリタイアでもない限り、そこからさらに貯蓄して資産を増やす必要は無いのでしょう。

不確定要素が無くなるにつれ余剰資金は増えていく

計画段階では確定出来ない不確定要素があるため、普通は計画には余裕を持たせますよね。

その計画が実行段階に移り、時間が経過するにつれ、不確定要素は確定していきますので、多くの場合は余裕を持たせた部分が余ってくると思います。

それはアーリーリタイアの計画にも言えることで、時間の経過とともに余剰資金が出てくることになりますね。

リタイア生活では、その余剰資金を貯蓄する必要がありませんので、使い切っても良くなります。

そんなことから、アーリーリタイアした人はアーリーリタイアした後の方が贅沢になるのかもしれませんね。

自己紹介

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金融系に勤めるサラリーマンでしたが、早期割増退職金の制度を使って、45歳になった2018年10月末に会社を退職しました。 このブログは退職の1年前から記載を始め、アーリーリタイアを目指すサラリーマンの心境と、アーリーリタイア生活開始後の心境を記載するものです。 家族構成は子供なし、嫁と2人の生活です。
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