先日、スマホ料金が安くなったというニュースを見ました。
20GBでは1年前の水準よりも63%下回り、東京を含む世界の主要6都市比較では、ロンドンに次ぐ2番目の安さになったというもの。
因みに1年前は、6都市の中で東京が最も高かったようです。
過去からの推移を調べてみると、2015年ぐらいまでニューヨークやデュッセルドルフは東京よりも高かったようで、海外でもスマホ料金は安くなっているようすね。
会社を辞めてリタイアしてもインターネットの環境はより必要になりますので、リタイア生活者にとっては有難い話ではあるのですが・・・。
ここ最近の通信料金の動き
菅政権が携帯料金の引き下げに拘っていたこともあり、楽天モバイルが新規参入して台風の目となっていますよね。
Ranpaも固定回線を含めて楽天モバイルに切り替えたため、通信費は確かに安くなったと思います。
楽天モバイルに追随するかたちで、大手三社や格安携帯会社も料金を引き下げ、大きな動きとなっています。
ただ、通信費が千円、二千円安くなるのも有難いのですが、サービスの内容から考えれば、もともと高くは無かったようにも思えるのですが・・・。
ただ、この方向性で良いのだろうか
近所で楽天モバイルの基地局(アンテナ)を見つけてから、今まで気にしなかった携帯基地局のアンテナが目に入るようになりました。
楽天モバイルの基地局は急ピッチで設置を進めており、ジョギングで行くことが出来る範囲に7つも見つけています。
意外にたくさんアンテナを立てなくてはならないのだな・・・と思う一方で、既に大手三社のアンテナは多く立っており、無駄なことをしているようにも感じます。
同じような場所に各社ごとのアンテナを立てているのですから。
各社がコストを分担して共同で利用した方が、効率的ではないのだろうか。
大手三社に楽天を加えて競争を促すのは良いのですが、日本中にアンテナを増やしてシェアを奪い合うことは得策なのだろうか。
10年後のリタイア生活を見据えて
10年先を想像してみると、インターネットを使ったサービスはさらに進化していると思います。
通信会社が互いに足を引っ張るような競争をして海外から遅れるようなことがなく、今よりも、もっと良いサービスを提供して欲しいと考える人は多いのではないだろうか。
そもそも携帯キャリアは資本集約型産業ですから、競争が少ない寡占状態のデメリットに対しては、そこは国がしっかり管理する必要があったはずです。
それに対し、無理に新規参入を促して競争が激しくすれば、業界全体の資本効率が悪化し、顧客側にもデメリットを被ることになるのでは・・・と心配してしまいます。
インターネットを使ったサービスは、リタイア生活の充実に大きく関係しますので、諸外国から遅れることの無いようにしてほしいですね。
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