投資していたインベスコリートを売却しました。
TOB実施の表明をきっかけに価格が上昇したのは良いのですが、成功するかどうかにかかわらず、このままの状態で保有することが出来なくなる可能性が高くなったためです。
213万円を投資して355万円で売却が出来た訳ですが、30万円近くの税金が発生してしまいました。
利益は出ているとは言え、いままで売却時の税金は考慮せず、資産額をそのまま時価でカウントしていたため、リタイア資産は30万円近く減少したことになります。
利益が大きくなるほど買い戻しは難しくなる
今回、売却額355万円に対し税金が30万円近くですので、売却額の8.5%にもなります。
単純計算として、売却時の価格から8.5%下がらなければ、売却で得た資金で同じ口数を買い戻すことができなくなりますね。
仮に、5%上昇した時点で売却した場合、税金は売却額の約1%になるため、2%下がれば売却で得た資金で以前より多くの口数を買い戻すことができますよね。
仮に、このまま上場が継続となっても、価格が大きく下げなければ、同数での買い戻しをすることはできません。
利益が大きくなるほど、売却後に同じ口数での買い戻しがしにくくなるため、本当は売却したくは無かったのですが・・・。
投資しているリートの現状
インベスコリート売却後の投資しているリートの現状を纏めました。
インカムゲイン投資を続けたかったのに
インベスコリートからの分配金は、税引後で約9.6万円/年ありましたので、長期的に見ると分配金収入が減ってしまったのは痛いところです。
価格は上下するにしても、高い確率で、半永久的に分配金収入が得られると思っていましたので・・・。
今後の成り行きを観察しながら、同程度の収入を得ることが出来る他の投資先を探す予定です。
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