【狙い撃ちされる!!】 働き続けると今後更に負担が増えるかも

2021年6月4日金曜日

時事ニュース

75歳以上の医療費2割負担法案が成立したというニュースを見ました。

何度かこのブログでも記載してきたことですが、既定路線として進んでいるようですね。

1割が2割に増えて終了ではなく、消費税が3%から少しずつ増えて10%になっているように、今後さらに3割へと増えることは無いのだろうか。

昔、高齢者の医療費が無料であった時代があったようですから・・・。

当時は高齢者が少なかった時代で、これからさらに高齢者の比率が高まるため、何が起こっても不思議ではないと考えるべきですね。

75歳以上の医療費2割負担の法案

現状、医療費は窓口で支払う金額として、サラリーマン世代は3割、70歳~75歳未満は2割、75歳以上は1割です。

ただ、70歳以上でも現役並みの所得があれば3割と、サラリーマン世代と同水準になってしまいます。

今回、成立したのは、一定収入以上の75歳以上については、1割から2割に引き上げる改正法案です。

年金などの収入が単身の場合は200万円、夫婦2人なら320万円以上が対象となるようです。

該当すれば、1割の自己負担でよかった人は、倍になりますね。

人口減少する将来を想像すると

出生率が下がり、人口が減少しているなかで長寿化すれば、必然的に国全体の収入・支出のバランスは変化するのでしょうね。

戦後のベビーブームによって人口が増え、その子供の世代として第2次ベビーブームが到来したまでは良かったのですが・・・。

さらにその子の世代となる第3次ベビーブームが起こらなかったため、第2次ベビーブーム世代が高齢化した時がマズイ時期ですよね。

まさにRanpaの世代ですが、若い世代の人口が減少して収入が少なくなれば、必然的に高齢者世代の支出を減らす他に無く、今までよりもサービスは悪化するということですね。

お金のある人から狙われる

ただ、すべての高齢者に対するサービスを悪化させることは出来ないため、お金のある人から狙われていくのだろうと思います。

今回の改正のように、年金を多く受給する人からですね。

頑張って長く働き続けた人が狙われる・・・ということではないでしょうか。

恐らく、今回が最後ではないと思いますので、これからも年金の多い人は、なんだかんだと狙われるように思えます。

負担が増えていく中で、狙い撃ちされたくない・・・というのもRanpaがアーリーリタイアした理由の1つです。

自己紹介

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金融系に勤めるサラリーマンでしたが、早期割増退職金の制度を使って、45歳になった2018年10月末に会社を退職しました。 このブログは退職の1年前から記載を始め、アーリーリタイアを目指すサラリーマンの心境と、アーリーリタイア生活開始後の心境を記載するものです。 家族構成は子供なし、嫁と2人の生活です。
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