リタイア生活に慣れてくると、サラリーマン時代と時間の感覚が変わります。
サラリーマンの時は時間単位であったスケジュールが、日単位になりますね。
会社に行って、AAAをして、BBBをして、CCCをして、DDDもして、家に帰る・・・、もう、そんな過密な生活は出来なくなったと思います。
今では、やることがあれば、1日かけて、ゆっくりとすれば良いのですから。
リタイアすると、時間通りに走る電車に合わせて通勤するというのも、大変なことと気付きます。
リタイア後に2時間かけて行く場所
都内に勤務する場合、通勤に片道2時間をかけるというのも珍しくはないと思います。
Ranpaは、比較的近い方でしたが、それでもドアツードアで1時間は必要でした。
始業の30分ぐらい前には到着していましたので、合計すると1時間半になりますね。
今では、日々の生活で1時間かけて行くような場所はありませんし、2時間であれば旅行に行くような気分ですね。
リタイア生活をしていると、日々の通勤にかける時間の大きさに気付きます。
サラリーマンをしていて麻痺していた感覚であったのかもしれません。
東京と地方でも違うが
東京と地方とでは、通勤時間の感覚は大きく違うと思います。
東京での2時間は珍しく無いとは思うのですが、地方での2時間はかなり遠いように感じます。
実際、Ranpaも転勤で地方に住んでいた時、通勤は近くて楽でした。
リタイアして、さらに地方に住むことで、より都内での通勤が大変であったように感じますね。
通勤、移動するために消費する時間として、大きすぎはしないだろうか。
リタイアして通勤が無くなるだけで、自由時間が増えたことになりますね。
家に帰る時間の感覚も
夜の時間の感覚も、サラリーマン時代とは異なるように思えます。
リタイア後の生活では、夜9時を過ぎれば深夜になったように感じます。
日中に外出が出来ますので、そんな時間に外に出ることは殆どありません。
サラリーマン時代のことを考えると、まだ、その時間は会社にいることも多い時間でしたので、妙な感覚になります。
もう深夜で、完全にゆっくりとしている状態なのですが、この時間も元同僚達はまだ会社で働いているかもしれませんので・・・。
ゆっくりとした生活に慣れると、サラリーマンの麻痺した感覚から目覚め、忙しい生活をしていたものだと感じるようになりますね。
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