とある事から忘れかけていた希望を思い出す

新規感染者数が過去最高となりつつ、ワクチンが効きにくいデルタ株が増え、これからどうなるのだろうか・・・という感じですね。

今後、コロナは終息することはなく、共存するしかない・・・という説も多くなってきました。

昨年末、今年はコロナで大変な年になったが、来年の年末にもなれば、流石にマスクを付ける生活はしていないだろう・・・と思ったのですが。

恐らく、今年の年末もまだマスクをしている可能性は高いのでしょうね。

サラリーマンの頃からサッカー観戦をしているのですが、イングランド・プレミアリーグが開幕しました。

イギリスでコロナに関する制限を無くしたとは聞いていたのですが、試合を見るとスタジアムの観客席は本当に満席で驚きました。

しかも、マスクもせず、大声で応援をしています。

録画以外でこのような風景を見るのは久しぶりであり、妙な感覚になりました。

コロナが長引き、条件反射的に「密」やマスクを付けない状態を避けるようになったため、自然と危機意識として反応してしまいます。

イギリスはワクチン接種が先行しているから、ワクチンに関する制限撤廃も可能となった訳で、他の国も接種が進めば同じようなことが出来るのかもしれません。

まだ試行錯誤であるとは言え、超満員のスタジアムで行われているサッカーの試合を見て、コロナ収束への希望を感じたような気がします。

今日時点で、日本もワクチンを1回以上接種した人の割合が49.7％となり、約半数のところまで到達しました。

まだまだワクチン接種をしようと考える人は多いようですから、さらに増加していくのだろうと思います。

会社を辞めてリタイア生活が1年半経過した頃から、新型コロナによるパンデミックが始まりました。

もうすぐリタイア生活は3年になるのですが、リタイア生活の半分はコロナ禍での生活になっています。

本来であれば、もっと自由であるはずなのですが、コロナによって気が付かないうちに、それが制限されているのだろうと思います。

プレミアリーグのような満席の状態を見て、忘れかけていた本来の自由を思い出しました。