サラリーマンであれば、自由を得ることと、お金を増やすことはトレードオフの関係にあると思ます。
もしアーリーリタイアすることなく働き続けていれば、お金は増えたとは思うが、自由は少なかったはず。
お金と自由、どちらを取るか・・・というのがそのままアーリーリタイアする・しないの選択となりますね。
では、お金と自由、価値としてはどちらが高いのだろうか・・・と考えることがあります。
お金があれば贅沢が出来る
お金があれば贅沢が出来ますし、それによって満足も出来るのでしょう。
やはり、お金と満足度はそれなりに比例するとも思いますが、一方で、自由であれば好きなことが出来る上に、嫌なことをしなくてもよくなります。
お金と自由、どちらのほうが価値が高いか・・・は、絶対的な答えはなく、人それぞれになってしまうのでしょうね。
本当にアーリーリタイアして良かったのだろうか・・・に対する答えも同じことであろうと思います。
答えがあるとすれば
ただ、せっかく自由を犠牲にして得たお金を無駄金にしてしまうのであれば、働く必要は無かったということになりますね。
使い道の無いお金のために働く人・・・、意外に多いのではないでしょうか。
お金があるのに使わない人、貯めておくのが好きな人ですね。
本来、使わないお金と自由とではトレードオフにはならないのですが、現実的にはそのパターンは多いのではないかと思うのです。
これ以上お金を増やしたとしても、恐らく無駄金になる可能性が高くなる・・・、それがアーリーリタイアするかどうかの分岐点となるのでしょう。
実際にリタイア生活をしてみて
Ranpaの場合、現状ではアーリーリタイアの開始時からリタイア資産は増加しています。
今のペースが続くかどうか分からないものの、もし続くとすれば、せっかく自由を犠牲にして働いたのに無駄金になる可能性があるということですね。
もっと贅沢をするか、若しくは、もっと早くアーリーリタイアした方が良かったということになるのでしょう。
そう考えると、本当にアーリーリタイアして良かったのだろうか・・・に対する答えとしては、間違ってはおらず、むしろ、もっと早くしても良かった・・・ということになるのかもしれません。
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