先日、TVで野球中継を見ていると、藤川球児さんがプロ野球選手の目指すべき選手像について語っていました。
一般的には、投手であれば10勝するとプロとして認められる・・・ようなものはありますが、勝数は別に関係無いと。
見ている人が、すごい球投げるな・・・と思ってくれれば、何勝であっても良いピッチャーなので、そこを目指すのが本来の姿だと。
確かに、勝ち負けは結果であって運にも影響されますので、本来であれば、目標としては望ましくないような気もしますね。
全員が頂点を目指す必要はない
自分がやり遂げたと思うことが出来れば、それはその人によって最高のゴールとなるのでしょう。
オリンピックで金メダルを目指す選手がいれば、メダル圏内を目指す選手もいるでしょう。
メダルの色は違っても、実現すればどちらもやり遂げた感はあるのだろうと思います。
十分に頑張った・・・と、自分で思うことが出来るレベルは人それぞれですからね。
全員が頂点を目指す必要は無いですし、そもそも無理でしょうから。
サラリーマンにも当てはまる
プロ野球選手やオリンピック選手ではなく、普通のサラリーマンも同じであろうと思います。
会社では評価され昇進していくことを何となく目指してしまいますが、本来であれば、自分で十分に頑張ったと思うことが出来るレベルを目指すべきですよね。
そうして、やり遂げたと思ったところで辞めれば良いのだろうと思います。
それは定年ではないように思えます。
社内規定や評価基準は会社の利益のために設定されたものであって、それに合わせる必要は無いはずですよね。
何を目指すかは難しい
とは言え、何を目指せば良いかといえば、答えはすぐに出ないようにも思えます。
恐らく、そのきっかけとなるのは人生設計をして、将来のことを考えることであろうと思います。
一般的にそうだから・・・とか、周囲がそう考えるから・・・ではなく、自分で目指したいことを整理し考え、それをやり遂げることで満足することが出来るのでしょう。
長いサラリーマンをするのですから、退職時に、やり遂げた・・・と感じることが出来るようにしたいですね。
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