サラリーマンの時、それは仕事のための仕事だろ・・・や、それは部分最適だろ・・・などとよく言われたような気がします。
手段は目的を達成する方法なのですが、目的よりも手段のほうが身近なので、ついつい手段を目的のように扱ってしまいますよね。
ただし、これはサラリーマン生活全般においても言えることです。
サラリーマン生活においても
普段は仕事をしていても、何のために働くか、何のためにサラリーマンを続けているか・・・など、あまり考えませんよね。
働く目的など、曖昧すぎて、知らなくても普通に過ごせますし、考えなくても良いのかもしれません。
ただ、40代ぐらいになると、そろそろ考えた方が良いような気もしてきます。
会社でも管理職クラスになると、改めて企業理念の研修を受けるなどが多くなると思うのですが、闇雲にすることを卒業する時期というのがあるのだろうと思えます。
そろそろ
管理職になって企業理念に関する研修を受けるのであれば、恐らく、新入社員の時以来であろうと思います。
それまでは、目的とか理念などよりも、目の前の仕事を覚え、闇雲に処理する時期であったのですが、管理職になれば、何のために・・・を考える必要があるからでしょうね。
いろいろと経験し、そろそろ手段ではなく目的に目を向けていく時期ということでしょう。
それは個人として働くことも同じですよね。
働くことは目的ではない
子供の時は良い会社で働くために勉強し、会社に入れば良い実績を残し、評価されるために働きます。
そのため、良い仕事をするのが目的であるかのようにして、過ごしてしまいます。
ただ、働くことは手段であって、目的ではありませんよね。
目的と手段・・・、逆転してしまうことや、混同してしまうこと、それは働くという身近なところでも起きているのでしょう。
そろそろ、そこに目を向けなくてはならない時期・・・というのもあるように思うのですが。
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