完全リタイア民がセミリタイアについて思うこと

2022年5月5日木曜日

アーリーリタイアの心境

先日、少し働きながらリタイアするセミリタイアについて記載をしたのですが、反響が大きかったので続きを記載します。

考えてみると、「リタイア」の定義が曖昧であるのに、さらに「セミ」となれば、範囲がどこからどこまでなのか分からなくなりますね。

とは言え、全く働かない完全リタイアとは、働かないという点において決定的な違いがあるのだろうとは思います。

完全リタイアした側から見たセミリタイアの注意事項について考えてみます。


セミリタイアのメリット

セミリタイアの場合、リタイア資産が少なくても始めることが出来る・・・というハードルの低さが最大のメリットであろうと思います。

さらに、仕事が中心となる本気のサラリーマンではなく、自分のペースで働くという主体性を持った生き方が出来るのでしょうね。

そのような働き方をしたことが無いので分からないのですが、それはそれで良いものかもしれません。

セミリタイアは多様ですので、セミリタイアを完成させれば、もしかすると最強の生活バランスを築くことが出来るかもしれません。

セミリタイアと完全リタイアの違い

ただ、完全リタイアしている側から考えると、やはり給料がもらえるならそれなりの我慢は必要とはなるのだろうと思います。

毎日ではなくても、責任の無い軽いものであっても、〇〇しなくてはならない・・・というのはやはり面倒です。

そんな状況において、経済的に働かなくては生活が出来ない・・・という足かせが気になります。

働かなくては生活が出来ない・・・、とは言え、働くのは面倒だ・・・というジレンマについて、生活の質を下げることで解決してしまいそうな気がします。

セミリタイアの注意事項

仕事が中心となる本気のサラリーマンであれば、働かなくてはならない・・・という点において、基本的には逃げるという選択肢が出来ないのだろうと思います。

一方、セミリタイアの場合は自分のペースで働くこととなるので、逃げるという選択肢が出来てしまいます。

逃げることが出来るので、余計に働くことが面倒に感じてしまうことは無いのだろうか。

逆に選択肢が無ければ、働くことが当然のこととなり、マヒして面倒とは感じにくくなるのではないかと思うのです。

セミリタイアはやったことが無いので分からないのですが、何となく、働かない生活をしている側から想像すると、そんな風に感じることがあります。

自己紹介

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金融系に勤めるサラリーマンでしたが、早期割増退職金の制度を使って、45歳になった2018年10月末に会社を退職しました。 このブログは退職の1年前から記載を始め、アーリーリタイアを目指すサラリーマンの心境と、アーリーリタイア生活開始後の心境を記載するものです。 家族構成は子供なし、嫁と2人の生活です。
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