諸外国から少し遅れましたが、日本もコロナ対策の緩和が始まりました。
今まで完全に止まっていた観光が再開されつつありますね。
観光関連の銘柄については、既にある程度は織り込まれつつ株価は上昇傾向にありますが、まだコロナ前の水準にまでは戻っていないと思います。
これから良い指標が出てくる度に、株価はプラスに反応しそうな気がします。
もちろん、このままコロナが収束する前提ではありますが。
長く避けられたホテル系リート
いくつかホテル系リートに投資をしていますが、過去の2年ほどは散々な状態でした。
期待していたインバウンドがゼロになっただけではなく、緊急事態宣言等によって国内観光も低迷し、最悪の状態であったと思います。
しかし、観光業が衰退した訳ではなく、あくまでもコロナによって一時的に悪くなったものですから、あとは復活を待てば良いのだろうと見ています。
円安は長期化しそうですし、GOTO再開などと合わせれば、意外に早くに以前の活気を取り戻す可能性もありますね。
変動賃料によるインフレ対策
インフレ時には家賃収入が上がり、不動産価格も上がる可能性が高いため、インフレ対策はリートに投資する理由の1つでもありました。
さらにホテル系リートの場合、施設の売上に連動する変動賃料の割合が高いため、物価との連動性はより高くなるのだろうと見ています。
給与収入の無いリタイア生活者は、あの手この手でその対策をしなくてはなりませんので。
長く、散々な状態が続きましたので、そろそろ活躍してくれればと思っています。
観光産業の今後
やはり、人口減少と高齢化は経済にとって重しになると思います。
そんな中でも、観光は拡大余地の大きい分野であろうと考えます。
長期的に見ると拡大余地があり、短期的に見るとコロナによる落ち込みのリバウンドをする状況にあるようと思うのですが。
※投資は自己判断・自己責任でお願いします
配当は激減し、価格も大きく下落したが、売却せずに持っていて良かった・・・となることを期待しています。
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