9月のアメリカの物価指数が前年同月比8.2%上昇であったということで、インフレは高止まりしているそうです。
金利上昇によるブレーキをかけているにもかかわらず、あまり緩んできませんね。
昨年9月は同比5.4%上昇でしたから、去年も高くなっていたのに、今年はさらに高くなっている・・・という状況のようです。
貯金だけしているリタイア生活者の資産価値、かなり減少しているのだろうと思います。
身の回りの物価も上昇
国内でも目立たないよう、ゆっくりと物価は上昇していますよね。
あるものは少し値段が高くなり、あるものは量が少し減り、あるものはその両方・・・という具合でしょうか。
あからさまに高くなったというよりも、安かったものが無くなったような気がします。
日本でも貯金だけをしているリタイア生活者の資産価値、それなりに減少しているのだろうと思います。
気付きにくいのが厄介なところ
物価の上昇にはステルス性があると思います。
目立たずゆっくりなので、自覚症状の無いまま悪化していくところが厄介です。
厳しくなるのが、物価のせいだと分からないかもしれません。
ふと気づけば、昔よりも頑張って節約するようになっているなど・・・。
リタイア資産が目減りしていく
デフレ時代が長かったことから、今までとは違うという、強い意識を持たなくてはならないのだろうと思っています。
使わなくても資産は減っていくという感覚ですね。
実際、アメリカでは昨年5.4%減少し、今年はさらに8.2%減少していますので。
今まで経験していない、恐ろしい状況に気付かなければならないのでしょう。
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