【悲劇】サラリーマンの先行投資が無駄になる

みずほ銀行も初任給を5.5万円上げるというニュースを見ました。

金融機関は初任給が低いというイメージでしたが・・・。

サラリーマンを取り巻く環境は変化していますので、得する人がいれば、損する人も出てくるのだろうと思います。

勤続年数が長く、給与水準の高いサラリーマンは損をする側になりますよね。

サラリーマンのサービス残業は先行投資であろうと思っています。

忖度し、無駄かもしれないことに努力するのも先行投資でしょう。

今は無駄かもしれないが、それによって評価され、給料が増えていくのなら、長い目で見れば無駄にはならないという投資です。

投資することで、先々、有利な展開が待っている・・・ということですね。

しかし、サラリーマンを取り巻く環境は変化し、その先行投資が無駄になるかもしれません。

将来、給料が増えるだろうと投資をしたのに、制度が変わって増えなくなる・・・というパターンです。

梯子を外されたようなものですが、会社は利益を増大させるために存在するのですから仕方ありません。

時代の変化というものでしょう。

種をまき、育てても、その実は実らない・・・というのは悲しいですね。

先行投資が無駄になるのも同様です。

状況は厳しくなっているのに、投資を回収しようと無駄な努力をしてしまい、泥沼にはまってしまうパターンもあるのでしょう。

投資と同様、サラリーマンも状況の変化を察知し、潮時の見極めが重要であろうと思います。