実際のところ、少ない資金でアーリーリタイアする人は本当に多いのだろうか。
ブログなどを見ていると、若くして少ない資金でリタイアした人は目立ちます。
意外性があるので目を引くものの、実際のところはかなり少数なのかもしれません。
もしリタイア資金に余裕なかったら・・・について考えてみます。
何かあった時のインパクト
まず思い浮かぶのは、想定外の事象が起きた時ですね。
〇〇の修理が必要になったとか、買い替えなくてはならなくなったとか、時間の経過とともに大きな出費は必ず発生するのだろうと思います。
余裕とは、まさにそんな時のために持っておくものですね。
ギリギリの資金でリタイアしていれば、計画に狂いが生じないよう、我慢して修理をしないとか、買い替えないなどをして調整するのだろうと想像します。
環境変化のインパクト
目に見える大きな変化ではなく、ジワジワと続く気づきにくい環境変化の方が、意外にインパクトは大きいかもしれません。
例えば、物価高や税金・社会保険料の上昇など。
なぜか前よりも生活が厳しい・・・、そんな感じになるのでしょうね。
ギリギリの資金でリタイアしていれば、もう既に厳しくなっているのだろうか・・・と想像してしまいす。
バッファーの取り方
安全を意識しすぎれば、無駄にリタイア資金を貯めすぎる。
逆に、ギリギリの資金でリタイアすれば、変化に対応できなくなってしまう。
結局のところ、どの程度バッファーを取れば良いのか分からないので結論を先延ばしして働き続ける。
やはり、これがアーリーリタイアを難しく感じさせ、貯めすぎてしまう原因でしょうね。
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