リタイア後の収入額をまとめてみた結果

2023年12月27日水曜日

リタイア後の収入

先日のブログ「【60ヶ月目】2023年12月の収入状況と今後の見込み」の通り、2023年12月の収入がまとまり、同時に2023年の収入額もまとまりました。

2023年はリートの分配金が236万円、株式の配当金が50万円、社債の利息が67万円、合計で354万円となりました。

いずれも税引後の金額ですが、昨年までであれば確定申告により源泉徴収された30万円ぐらいを取り返すことが出来ました。

今回から所得税と異なる課税方式による個人住民税の課税選択は出来ないようですから、これで収入は確定となるのでしょう。


リタイア1年目からの推移

リタイア後の収入額推移について調べてみました。

1年目が250万円、2年目が304万円、3年目が345万円、4年目が320万円、5年目が354万円となっています。

いずれも確定申告による還付金を考慮しない税引後の金額ですが、2023年はリタイア後の最高額となりました。

少しずつですが、投資額を増やしてきたことによるものです。

新NISAによる効果

新NISAになれば、非課税保有限度が600万円から1,200万円(成長投資枠)へと倍増します。

限度額に至るまでは5年かかりますが、600万円の増加は大きいと思います。

嫁と2人分であれば1,200万円ですから、平均配当率の4%で計算すると、10万円弱ぐらいの収入増となるのでしょうか。

来年からは新NISA枠と控除枠内の源泉徴収なし口座の利用によって節税することを考えています。

課題の出口戦略

収入額>生活費となっているのは有難いのですが、出口戦略も重要です。

有難くはあっても、その状態がずっと続くのは問題ですから。

まずは収入額≒生活費ぐらいの想定しつつ、試行錯誤の状態です。

将来への不安により、収入額-生活費の差額分は投資した方が良いのだろうか・・・とも思いつつ、簡単には解決しにくい問題です。

自己紹介

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金融系に勤めるサラリーマンでしたが、早期割増退職金の制度を使って、45歳になった2018年10月末に会社を退職しました。 このブログは退職の1年前から記載を始め、アーリーリタイアを目指すサラリーマンの心境と、アーリーリタイア生活開始後の心境を記載するものです。 家族構成は子供なし、嫁と2人の生活です。
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