【前回が最後】確定申告しない前提で変わる事

2023年12月4日月曜日

投資全般

これまで毎年確定申告をしてきましたが、前回で最後となりそうです。

もともと、確定申告が必要となる収入は無いのですが、還付金などをもらう目的でしてきました。

次回より、還付金がもらえる代わりに、非課税世帯ではなくなってしまいます。

所得税と住民税で異なる課税方式を選択できなくなると、やはり、確定申告するメリットよりもデメリットの方が大きくなりそうです。



リート等のメリットが生きてくる

確定申告しない前提であれば、投資のスタイルにも影響が出てきます。

確定申告しないのであれば、配当金をもらっても配当控除を受けることは出来ません。

しかし、リートはそもそも配当控除の対象外で、リートそのものが法人税を払っていない。

確定申告しないのであれば、長期的に考えると、法人税を払っていないリートの方メリットが増してくるのだろうと考えます。

非課税枠内での投資

所得税と住民税で異なる課税方式の選択が出来たので、今までは源泉分離課税にこだわった投資をしてきました。

そのため、通常の非課税枠内に収まるよう・・・という計算はしていません。

ただ、その選択が出来なくなれば、通常の非課税枠を活用した投資も考えなくてはなりません。

雑所得なとなるソーシャルレンディングなども考えることになるのでしょう。

ボーナスが無くなるのは残念

前回の確定申告では、約30万円の還付金がもらえました。

来年はその30万円がもらえなくなってしまい、非常に残念です。

リタイア後のボーナスが無くなるような気分ですね。

やはり税制変更されるぐらい、所得税と住民税で異なる課税方式の選択というのは、一部の人のメリットが大きすぎた制度であったのでしょう。

自己紹介

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金融系に勤めるサラリーマンでしたが、早期割増退職金の制度を使って、45歳になった2018年10月末に会社を退職しました。 このブログは退職の1年前から記載を始め、アーリーリタイアを目指すサラリーマンの心境と、アーリーリタイア生活開始後の心境を記載するものです。 家族構成は子供なし、嫁と2人の生活です。
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