【だからリタイア出来ない】成功体験がもたらす弊害

2024年1月15日月曜日

時事ニュース

ニトリの創業者、似鳥昭雄氏が社長に復帰したというニュースを見ました。

似鳥昭雄氏は日本の長者番付ランキングで上位に入る資産家であったと思います。

そういえば、ニデックの永守重信氏もCEOに復帰したり、ソフトバンクの孫正義氏も引退を取り消ししていましたね。

仕事で成功した人こそ、早期にリタイア出来そうに思うのですが、実際はそうでもないようですね。


成功体験

似鳥昭雄氏ぐらいの経営者であれば、大株主でもありますし、会社は人に任せるよりも、自分がやったほうが上手く行く・・・と考えるのだろうと思います。

過去の成功体験がそうさせるのでしょうね。

そうして成功が続く限り、リタイアすることなく働き続けてしまうのかもしれません。

逆に失敗した経営者は、その失敗体験により、もうこりごり・・・となるのだろうか。

挫折を体験

リタイアすることを考えれば、仕事で挫折を経験する方が良いような気もします。

このまま仕事を続けても先は見えている・・・と、感じることですね。

しっかりとした挫折を経験することで、次のステップに進むことが出来るのでしょう。

その点、小さな成功体験が続いているサラリーマンは厄介だろうと思います。

上手くいっているサラリーマン

創業者社長で資産家でもあれば、働き続けるのも良いのでしょう。

ただ、小さな成功体験であっても、感覚を麻痺させるには十分な効果がありそうに思います。

小さな成功体験を続けている普通のサラリーマンが頑張って働き続ける・・・というパターン、ありがちではないだろうか。

上手くいっているサラリーマンこそアーリーリタイアに向いていると思うのですが、上手くいっているサラリーマンこそアーリーリタイアしないのかもしれませんね。

自己紹介

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金融系に勤めるサラリーマンでしたが、早期割増退職金の制度を使って、45歳になった2018年10月末に会社を退職しました。 このブログは退職の1年前から記載を始め、アーリーリタイアを目指すサラリーマンの心境と、アーリーリタイア生活開始後の心境を記載するものです。 家族構成は子供なし、嫁と2人の生活です。
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