先日、つながらない権利というものを知りました。
業務時間外に仕事のメールや電話などを拒否する権利とのことです。
フランスから拡大していったそうですが、まだ日本ではあまり浸透していないようですね。
とは言え、つながらない権利があれば、本当に自由となるのだろうか。
休日も自由ではない
Ranpaが働いていた時のことを思い出すと、休日も本当の自由では無かったなぁと感じます。
業務時間外のメールや電話もそうですが、無償の休日出勤をしたり家で仕事をするなどもありました。
そんなものでも、平日よりも休むことが出来る・・・というのが休日であったと思います。
何より仕事を円滑に進めることが重要であり、それが自分にとっても都合の良いことであったのでしょう。
旅行に行っても
物理的な仕事をするだけではなく、仕事のことを考える・・・というのもありますね。
休日にふと忘れていたタスクを思い出してメモをする・・・も、よくありました。
休暇を取って旅行に行っても、不在中の仕事が心配になるので、自ら進んで不在中の連絡先を伝えておくようにしていました。
24時間は言い過ぎかもしれませんが、サラリーマン時代は100%仕事から離れる時間は無かったような気がします。
改めて感じる自由
アーリーリタイアした側から見ると、例え、つながらない権利が普及してもそれは気休めに過ぎないのではないだろうか・・・と思えてきます。
100%仕事から離れることなどありえず、そもそも無理ではないだろうか。
100%仕事から離れることが出来るとすれば、それは退職した時であろうと思うのです。
むしろ、リタイアして仕事から離れなければ、本当の自由を知ることが出来ないような気がしています。
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