高配当株ではなくリートの理由

2024年5月11日土曜日

リート

リタイア資産の約半分をリートに投資しています。

リートが48%、社債等が25%、株式が15%、ファンドが3%、現金が9%という状況です。

今ではリート中心の資産運用にも慣れましたが、リートの比率を高めたのはリタイアする1年ぐらい前からであったと思います。

高配当株ではなくリートを選択している理由について記載します。



無配が嫌なので

インカムゲイン投資であれば高配当株でも良いのではないかと思います。

高配当株ではなくリートを中心としているのは、インカムゲインの安定性を重視するから。

所謂、高配当株であっても、過去には無配転落した銘柄を多く見てきましたので。

事業会社は今は良くても、今後も良いとは限らない・・・と考えているためです。

価格変動するリート

インカムゲイン目的で投資するリートですが、株式と同等かそれ以上に価格変動は大きいですね。

過去には破綻したリートもありましたし。

よく株式と債券の中間に位置すると言われますが、それは長期で見た場合であって、短期であれば価格変動が大きく、あてはまらないと考えておくべきであろうと思います。

配当金に関しても、利回りは基本的には株式や債券の平均を上回りますので、あてはまらないように思います。

リタイア後の投資

以前のブログにリタイア資産の増加を目指してはいない・・・ということを記載したと思います。


そんなことから、積極的な値上がりを目指さずインカムゲイン目的であればリートが良いのだろう・・・と、行き着いたのが現状のポートフォリオです。

とは言え、市場規模が小さいく需給面の影響を受けやすいことや、利上げに弱いなど、リートも様々な弱点がありますので、今後のことは分かりません。

なぜ、高配当株ではなくリート?と、思われる方が多いようでしたので、リートを選択している理由について軽く記載をしてみました。

自己紹介

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金融系に勤めるサラリーマンでしたが、早期割増退職金の制度を使って、45歳になった2018年10月末に会社を退職しました。 このブログは退職の1年前から記載を始め、アーリーリタイアを目指すサラリーマンの心境と、アーリーリタイア生活開始後の心境を記載するものです。 家族構成は子供なし、嫁と2人の生活です。
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