リタイア資産は増加を目指すべきなのか

アーリーリタイアした後、コロナショック時には1割ほどのリタイア資産が減ってしまいました。

投資しているリートや株式が大きく値を下げましたので。

その後は有難いことに、ほぼ順調にリタイア資産は増加をしています。

リタイア資産の増加を目指してはいないのですが。

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もちろん、お金は増えて欲しいとも思いますし、増えると嬉しいと感じます。

ただ、増やすことを目標にしていないのが、妙に矛盾してしまうところです。

リタイア資産を増やさなくても大丈夫なので、アーリーリタイアをした訳ですから。

資産を増やすのではなく、上手く使うことを目標としているのですが、実にこれが難しい。

上手く使うことを目標にしていても、お金は増やしたい・・・と考えてしまいます。

理性と感情が一致せず、目標と行動が矛盾する。

リタイア後はそんな生活が続いているような気がします。

結果的に、リタイア資産は増えているのだから、まぁいいか・・・となってしまうのです。

もし、年を取ることなく今の生活が永遠に続くのなら、どんどん増やすのも良いのでしょう。

永遠には続きませんので、リタイア資産は計画的に取り崩さなくてはなりません。

分かっているのですが理性と感情が一致せず、目標と行動が矛盾してしまうのが出口戦略の難しいところ。

リタイア資産が増えるのは本当に有難いですし、嬉しいのですが、このままでいいのだろうか・・・と、考え続けてしまいます。