人手不足で賃上げが進んでいる・・・というニュースも普通となりました。
その一方で、気になるニュースを見ました。
昨年の給料を調査した結果、意外にも減っている人達がいるようでした。
もしリタイアせずに働いていたなら、その集団に属していたのかもしれません。
大企業の役職付き正社員は減少
みずほ証券による2023年の規模別・職種別給与の調査結果を見ました。
2023年の春闘では賃上げ率が3.6%となり、30年ぶりに3%台となったはず。
そのため、正社員はきっちりと増加しています。
しかし、組合から外れることの多い管理職、中でも大企業の管理職は減少しているようでした。
ないがしろにされる管理職
大企業の管理職は賃上げブームの中、ないがしろにされているのかもしれません。
会社はボランティアではありませんので、利益に直結しない費用を増やすことはないのでしょう。
給料を増やさなくても退職しないであろう管理職の人達に、給料を増やす必要はない・・・、そういうことであろうと思います。
恐らく、残業代もつかないと思いますので、どんどんタイパは悪くなっているのだろうか。
実質賃金のマイナスに関して
賃上げが進んでも実質賃金はまだマイナスとなる中、そもそも名目賃金までマイナスになるというのは厳しいですね。
これはニュースを見た上での想像で、実際のところは分かりませんが。
ただ何となく、そうなるのだろうなぁ・・・と、感じたことからRanpaの場合はアーリーリタイアするに至ったような気がします。
頑張ってもシニア世代の管理職は報われない・・・というのは、アーリーリタイアする十分な動機となるのでしょう。
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