会社を辞めて3年経ったが退職金には手を付けていない・・・のような話はよく聞きます。
退職した場合、退職金とそれ以外の貯金を分けて管理している人が多いのだろうか。
Ranpaの場合、もらってすぐに他の資産とごちゃ混ぜにして投資をしていますので、どのお金が退職金なのかもう分かりません。
分かるのは、制度として解約の出来ない退職年金(DC)で、今はiDeCoのファンドになっています。
現金で置いておく
現金や預金のままでは殆ど増えませんので、感覚的に遊ばせているように思えてきます。
そのため、現金や預金は最低限度にしておいて、すぐに投資しなければ・・・となりますね。
株価が下がっている時などは尚更です。
サラリーマン時代のボーナスも同じでした。
退職金の価値
とは言え、退職金については何となく神聖なもので簡単に手を付けてはならないもの・・・という感覚もありますね。
実際、退職年金(DC)が元本割れした時には、他に投資しているものとは違う、残念な気持ちになりました。
せっかく働いて積み上げたものが、使っていないのに減ってしまった・・・という感じです。
そんなこともあり、退職金には手を付けていない・・・というのも分かります。
お金に色はない
先日のブログに記載したのですが、内閣府の調査によると、退職してからの預金残高は年齢が高くなっても殆ど変化しないそうですね。
退職金は使わない・・・という文化があるのではないかと思うのです。
ただ逆に、価値のある退職金だからこそ上手く使わなくてはならない・・・とも言えるのでしょう。
長年働いてもらった退職金を使わないまま余らせてしまう、それがいちばん残念ですから。