なぜ、高配当株ではなくリートに投資しているのかと聞かれました。
上場企業の3月決算見込みが出るこの時期は増配ニュースが多いですからね。
その一方で、リートの分配金はそれほど増加していません。
しかも、〇〇ショックの時には株式よりも下落率が大きくなったりもしますよね。
株式の場合
確かに最近は配当金を増やしてる上場企業は多く、その増加率も高いですね。
株式は上がる時は上がり続け、下がる時は下がり続ける、そんな特徴があるのだろうと思っています。
会社の場合、そもそもの価値・・・というものが曖昧なので、株価はその時々の会社の状況次第となってくる。
ただ、詳しく会社の状況が分からないので投資するのは難しい・・・そんな風に捉えています。
リートの場合
一方、リートの場合、そもそもの価値は不動産ですよね。
そのため、リート価格はあまり上昇しないか、してもゆっくりですが、家賃収入は安定的に入ってくる。
やっているのが不動産業ですから、色々している会社よりも分かりやすい。
配当生活している情報の入手量が少ないリタイア生活者なら、こちらで良いのだろうと思うのです。
リタイア生活の場合
リタイアした今の生活であれば、配当金の安定がいちばん有難い。
ついでに金利上昇に強い金融株を持っておけば、金利上昇に弱いリートと相殺が出来つつ、株式市場全体が上昇すればその恩恵も受けることが出来るかも。
というより、金融は親しみやすい業種ですし、普通の事業会社ほど色々なことをしていないので分かりやすい・・・というのが大きいですね。
そんな経緯でリートと金融株に投資して配当生活をしています。
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