久しぶりに吉野家に行ってメニューを見ると牛丼の並盛が498円になっていました。
昔であれば、それぐらいの金額で大盛を食べることが出来たような気がします。
スーパーに行っても今はトイレットペーパーが400円台、少し前まで200円台であったと思うのですが。
物価高にも慣れてきたとは思いつつ、やはり高くなったなぁ・・・と感じています。
新たな脅威
2年ぐらい前、ウクライナ問題やコロナバブルなどによる物価高で〇〇円から△△円にまで高くなった・・・と大騒ぎしました。
デフレ時代が長かったですから、当時はその値上げのインパクトはかなり大きなものであったと思います。
ただ、今になって思うのは、物価高の怖さとは値上げ時の最大瞬間風速ではないのだなと。
その後も値上げが継続され、時間とともに値段はどんどん上がっていくのですから。
継続する力
やはり物価高の怖さは、それが止まることなく値上げが継続することですね。
時間とともに高くなり、ふと過去と比べた時には驚くほどの差になっている。
少しはインフレ環境にも慣れたなぁ・・・と思っていたのですが、本当の怖さはこれから知ることになるのでしょうね。
物価高はまだ始まったばかりですから、インフレの怖さを知らないのかもしれません。
前提の変化
牛丼もトイレットペーパーも高くなったなぁ・・・と思うのですが、その値段は今がゴールではなく、これからも値上げは続くのでしょう。
デフレ時代が終了すれば、そうなるものとは理解していたつもりですが、まだ物価上昇が継続していく経験が無いので、その理解は不十分であったと思います。
前提の変化というのは、経験してみないと分からないものが多いですから。
物価上昇の脅威は、上昇時の最大瞬間風速の強さではなく、継続していくことだ・・・と、ようやく認識するようになりました。
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