DIE WITH ZEROが難しい理由

2025年4月13日日曜日

アーリーリタイアの実態

DIE WITH ZEROとは、死ぬまでにお金を全て使ってしまおう・・・という考え方のようですね。

さらには、働きすぎて無駄にお金を貯めすぎないようにしよう・・・という意味も含むのでしょうか。

Ranpaもそれを目指してはいるのですが、これが相当に難しくて出来ていませんね。

アーリーリタイアするところまでは良かったのですが。


よくあるパターン

その理由ですが、色々なリスクを想定してしまうからで、よくあるパターンだとは思います。

将来、年金がどうなるか分からないとか、〇〇ショックが起きて資産運用の大失敗をしてしまうかもしれないとか、もちろん何歳まで生きるのか分からない・・・というのもありますね。

それらは大地震が起こるかもしれない・・・というような可能性の低いものではなく、それなりに生じる可能性が高いからであろうと思います。

余るとは分かっていても、念のためバッファーを積んでおきたいと考えてしまいます。

不自由無いから

さらには、今の生活費ではDIE WITH ZEROにならないとは分かっていても、あまり修正する気が出てこないのも理由でしょう。

生活が困窮しているとか、欲しいものが買えないとか、そんな環境にいるのであれば、すぐにでも修正できるとは思います。

今の生活に不自由なく、特に不満もないので、生活費を増やす必要性がない・・・というパターンです。

正直なところ、敢えて意図的に出費を増やすぐらいならバッファーが増える方が嬉しい・・・と感じてしまう。

思いの他

思いのほか、想定したリスクは具現化することがなく、思いのほか、欲しいものがそんなにない・・・というのが実生活ではないだろうか。

それが分かっていても、バッファーは有ればあるほど安心は得られる。

DIE WITH ZEROを計画し、その計画通りに実行するのは不可能に近いのではないだろうか。

リタイア生活を経験してみて、DIE WITH ZEROはアーリーリタイアするより難しいなぁ・・・と感じています。

自己紹介

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金融系に勤めるサラリーマンでしたが、早期割増退職金の制度を使って、45歳になった2018年10月末に会社を退職しました。 このブログは退職の1年前から記載を始め、アーリーリタイアを目指すサラリーマンの心境と、アーリーリタイア生活開始後の心境を記載するものです。 家族構成は子供なし、嫁と2人の生活です。
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