先日のブログに、物価上昇の脅威はその最大瞬間風速の強さではなく、継続していくことだ・・・と記載しました。
そんな中、少ないリタイア資産でアーリーリタイアをしていたらどうなっていたのだろうか・・・と思いました。
そもそも設定がギリギリなのに、その前提が変化しているのですから。
少ないリタイア資産でアーリーリタイア場合について考えてみます。
サラリーマンに戻る
前提の変化により計画が立ち行かなくなり、サラリーマンに戻る・・・というのが、まず思い浮かぶこと。
軽い気持ちでリタイアしたのなら、それもあるのかもしれません。
ただ、Ranpaのように本気でリタイアして既に6年もリタイア生活をしている場合はどうだろうか。
フルタイム労働に戻る生活の想像がつきません。
節制
フルタイム労働に戻るぐらいなら、節制により何とかしようと考えそう。
それも限界であれば、アルバイトなど少し働いて補うのでしょう。
ただ、リタイアされた方のブログなどを見ていると、節制の限界点はかなり高いところにあるようですね。
どのように転んでも、フルタイムに戻る可能性はゼロに近いような気がしてきます。
耐性
物価がどれだけ上昇しても工夫して何とかする・・・というのが多くの場合の答えではないだろうかと想像します。
そんな生活はしたくない・・・とも感じますが、節制を続けているとその生活に耐性が付いてきて、それが普通になってくる。
慣れと言うか、人間の適用力はすごいですから。
仮に継続的な物価高が続いても、意外にリタイア生活は大きくは変わらないのかもしれませんね。