リタイアしたら住まいはどうするか

2017年10月11日水曜日

住まい

Ranpaは転勤により今の家に住んでいるため、リタイア後は実家の近くに引越しをする予定です。
住宅費は生活をしていくうえで大きな割合となるため、十分に考えて後悔しないように決める必要があります。

選択肢として・・

  1. 賃貸 
  2. 新築マンション購入 
  3. 中古マンション購入 
  4. 新築一戸建て購入 
  5. 中古一戸建て購入 

購入の場合・・

マンションでも、一戸建てでも、まとまった資金が必要になります。

もし、1000万円で購入した場合、1000万円分の運用資産が少なくなってしまいます。リートやソーシャルレンディングで5%程度運用できるとした場合、年間50万円の収入が無くなることになります。

そのほか、近所の人との関係がうまくいかなかったり、犬がうるさかったりなど、住んでみないと分からないことが多く、リスクの高い買い物です。

せっかく購入した住宅を売って、別のものを購入したRanpaの知り合いは何人もいますが、税金や不動産屋への手数料など高い勉強代を支払うことになりました

何年も住んでいるうちに家族環境の変化で、別の場所に住む可能性もあります。

購入の場合でも、買ったら終わりではなく、固定資産税などの維持費は発生します。

賃貸の場合・・

賃貸は永遠に家賃の支払いが発生します。

もし長生きして90歳になっても、家賃を払い続ける勇気が必要で、Ranpaの試算では20年経過すれば購入のほうが支払額で逆転して安くなるようです。

ただし将来、引越しをして別の場所に住むことになれば、賃貸のほうがロスは少なくなります。引越しするリスクが高ければ賃貸を選択する方が特になると考えます。

Ranpaの考え方

賃貸は、長期的に考えて支払額が高くなることや、永遠に家賃を支払う自信はなく、リスクも取りたくないので、なるべく安い住宅を購入することが良いと思います。

購入する住宅を選ぶ時には、いろいろな物件を見て、間違った買い物をしてしまうリスクを最小限にすることが前提です。

マンションか一戸建てか

これも難しい判断ですが、マンションの場合は管理費や修繕費積立、駐車場代を支払うことになります。油断すると5万円超になることも多々あります。

一戸建てはほとんどが駐車場付になっているため、固定資産税以外で定期的に支払うものはありません。

マンションの方が初期コストが安くても、Ranpaの試算では20年経過すれば一戸建てのほうが支払額で逆転して安くなるようです。

結局のところ、賃貸とおなじで、長く住むことができるかどうかになると考えます。



中古か新築か

中古と新築では不動産屋に支払う費用の考え方が異なります。

中古の場合、不動産屋は仲介することで仲介料が収入になり、新築の場合は販売することが収入になります。

1000万程度の住宅でも仲介手数料は30~40万になると思います。

ただし新築でも、売主から購入すれば仲介手数料はいりませんが、仲介業者から購入すれば中古と同じで仲介手数料が必要です。

同じ物件でも複数の不動産屋が取扱いをしていることが多く、運悪く仲介業者の不動産屋から購入すれば数十万の手数料を支払うこととなり、運良く売主の不動産屋から購入できれば仲介手数料不要です。仲介手数料の仕組みを理解して、きっちり確認すれば、安く買えます。

数は多くないですが、中古でもリフォーム会社が販売しているものは、リフォーム会社が売主になるため仲介手数料は不要です。

以外なことに、新築はアンテナや網戸、場合によっては水道の引き込みなど、生活するのに必ず必要なものがオプションとなっていますが、中古の一戸建ては、ひととおり完備されているという違いもあります。

まとめ

何が正しいのかは分かりませんが、Ranpaは中古の一戸建てで、仲介手数料を支払わないように購入するのが良いのではないかと考えています。

リタイアして通勤を考えなければ、意外なところに安くて良い物件があると思います。

自己紹介

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金融系に勤めるサラリーマンでしたが、早期割増退職金の制度を使って、45歳になった2018年10月末に会社を退職しました。 このブログは退職の1年前から記載を始め、アーリーリタイアを目指すサラリーマンの心境と、アーリーリタイア生活開始後の心境を記載するものです。 家族構成は子供なし、嫁と2人の生活です。
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