社債の買い方 保有している社債

2017年10月10日火曜日

投資全般

Ranpaは色々なものに投資をしていますが、まずは社債について記載します。社債は株式のように上場して取引所で売買されているものではありません

また、個人向けと機関投資家向けがあり、Rampaのような一般人による普通の取引であれば個人向けを購入することになります。

今は良い社債の発行が少ないのですが、Ranpaの保有資産で比率の高い社債から記載します。

社債の買い方

普通は証券会社HPの債権コーナーに新規募集について公開されますが、常時売買されるものではないため、新規の社債発行があるときだけ公開されます。

掘り出しものの社債を見つけるためには定期的に情報収集する必要があります。

社債情報を公開しているブログをチェックするのも良いと思います。

Ranpaのような一般人が購入できる社債は上場企業クラスで、社債の新規発行時に野村証券や大和証券などが幹事となることから、大手証券会社からの購入が中心となります。

非幹事会社からも募集はされますが、幹事会社の募集額が最も大きくなります。

株式と異なり、新発社債の購入には手数料が不要のため大手証券会社から購入しても損はありません。イメージとしてはIPOに近いものです。

利率が良くて発行額が小さいものは、希望をしても購入できないことがあり、日ごろからある程度の取引実績を残しておくことが、優先的に購入できることにつながるのではないかと思います。

ネット購入できるのか

大手証券会社のWebサイトからでも購入はできますが、一部の募集額にとどまる場合が多いように思います。

良い社債はWeb申込ではすぐに完売となりますが、対面枠の販売比率の方が高いことが多く、直接担当者に電話で確認すれば、まだ残っているということが多々あります。

良い社債はWebの一見さんより、優良顧客向けなのではないかと思います。

電話申込をする場合は、電話で説明を聞き、繰り返し確認のうえ申込をする古風な手続きとなります。

途中で換金できるのか

Ranpaは社債の満期前に換金したことはありませんが、証券会社に依頼すると買ってくれるようです。(顧客の中から購入希望者を探すようです。)

Ranpaが保有している社債の一部も誰かが売った既発債権を買ったものがあります。



保有している社債

新生銀行※      利率3.59% 期間10年 満期2023年 1000万円
ゴールドマンサックス 利率2.9% 期間10年 満期2021年 1000万円
ソフトバンク     利率2.5% 期間10年 満期2021年  800万円
ゴールドマンサックス 利率2.9% 期間10年 満期2022年 1000万円
マッコーリー     利率2.35% 期間10年 満期2022年 1000万円
ソフトバンク     利率2.5% 期間10年 満期2022年  900万円
ソフトバンク     利率2.03% 期間10年 満期2024年  800万円
シティー       利率2.8% 期間15年 満期2027年 2000万円
※新生銀行は劣後債で5年経過すると銀行側の旨みが無くなるため2018年に早期償還となる予定です。
合計投資額 8,500万、年間利息 約170万(税引後) 

既に満期を迎えた社債も多く、少し前まで年200万円以上の収入となっていました。インカムゲインも期間が長くなると、それなりの額になってきます。

良い社債が出なくなってきたが、社債の満期が訪れ、その資金の投資先を探す必要があり、現時点ではJリートと、ソーシャルレンディングに投資対象を移しています。

インカムゲインのメリット

社債から受取る利息は利子所得として約20%の源泉分離課となりますが、リタイア後に所得を無くして税金や社会保険料を少税なくする意味においては、大きなメリットではないかと考えています。

株式の配当金やリートの分配金も同じ約20%の源泉分離課となりますが、ソーシャルレンディングなどの匿名組合契約に基づく利益の分配金は雑所得となるため、金額が大きくなると、税金や社会保険料が大きくなってしまいます。

自己紹介

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金融系に勤めるサラリーマンでしたが、早期割増退職金の制度を使って、45歳になった2018年10月末に会社を退職しました。 このブログは退職の1年前から記載を始め、アーリーリタイアを目指すサラリーマンの心境と、アーリーリタイア生活開始後の心境を記載するものです。 家族構成は子供なし、嫁と2人の生活です。
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