投資のために借金をすることの恐怖感について

2017年12月26日火曜日

投資全般

収益を大きくするためには、投資額を大きくすることが必要で、借金をして事業を拡大していくことは理解ができます。Ranpaは過去に借金をして不動産投資をしようと考えたことが何度もありますが、嫁の反対もあり、実行に至りませんでした。

手持ちの金融資産を最大限度の投資にまわすこと、地味に給与収入を投資にまわすことで、45歳までかかって、アーリーリタイアができるレベルにまで資産形成ができました。しかし不動産投資をしていたらどうなっていただろう?と思うことがあります。

1棟、2棟と増加して、今頃は給与収入なしで生活できるようになっていたのか、空室の発生や修繕費用が大きく、大損しているのか。恐らく、実際にはその中間ぐらいではないかと思いますが。

借金に対する一般的な考え方

投資のための借金は、なかなか家族の同意を得にくいと思います。賃貸住宅に住んでいるので、ローンを組んでマンションを購入するとか、屋根の上に太陽光パネルを設置するとかであれば、前向きに感じてくれるでしょう。よく分からない投資話のために借金をすることは、なかなか理解をしてもらいにくいのが実情です。Ranpaも超えることができなかったハードルです。

家族の同意の他に、金融機関との融資実現に向けた交渉も、個人が借金をして投資をするハードルになっていると思います。住宅ローンと違い、投資のための融資を引き出すためには、その事業がどのようなものか、安全なものか、多くの資料を作成してプレゼンをする必要があります。そのような経験の無い人が殆どですので、こちらもハードルが高くなる理由です。


その後、太陽光発電がブームになり

収益物件投資は空室リスクが悩みごとですが、国の固定価格買取制度により、太陽光発電は空室リスクの発生しない投資としてブームになりました。

過去に借金をして投資をすることを諦めたこと、時間が経過してそれなりに資産形成ができ、借金なしで年間200万円程度の運用収益が得られるようになったため、借金をしての投資はしませんでした。

しかし、太陽光発電投資をしている人達の話を聞くと、収益物件よりも安定的に収益を得ているように思います。買取価格が下がった今でも、太陽光発電への投資に魅力を感じてしまいます。

30代前半だったら投資をしていたかも

40代から始める失敗しない太陽光発電投資とは」にも記載しましたが、ある程度の資産形成ができている場合は、ローンを組んで投資をしなくても、手持ち資産をソーシャルレンディングやインフラファンドに投資すれば良いと思います。それなりの額を元に投資できるので、それなりの額の収入が得られるためです。

手持ち資産が少ない場合は、数%でゆっくり運用しても、大きな収入にはなりません。時間短縮のためには、借金をした投資が必要になると考えます。

まだまだ魅力的な太陽光発電施設は多い

資産形成できていれば金融商品での運用で良いと思いつつも、太陽光発電の物件サイトを見ていると、投資意欲を沸き立たせる物件が多くあります。買取価格が下がったとはいえ、発電量を多くする工夫や設備費用の下落により、投資対象として十分なものが多いように思います。

販売物件はタイナビ発電所というサイトをよく見ていますが、実家の近くや、知っている地区の物件もあり、アーリーリタイア後はこのような発電所の管理をしてみたいと思うことがあります。

まだ資産形成されていない時代であれば、収益物件よりも安定性の高い太陽光発電を1機、2機と増やして、もっと早く資産形成していたかもしれませんね。

とはいえ、金融商品への投資は、やっぱり手軽です

収益物件や太陽光発電等への投資は、事業ですので、会計や税金の手続きも必要になってきます。事業ですから、それが楽しい魅力の部分と考えれば良いことでしょう。ソーシャルレンディングやリート、インフラファンドへの投資は、投資先が会計や税金の面倒を見てくれるので、知識や勉強も不要です。

購入したい中古アパートを幾つも、何度も見に行って、嫁に反対された頃が懐かしく思いますが、当時から太陽光発電の投資があれば、違った結果になっていたかもしれません。

自己紹介

自分の写真
金融系に勤めるサラリーマンでしたが、早期割増退職金の制度を使って、45歳になった2018年10月末に会社を退職しました。 このブログは退職の1年前から記載を始め、アーリーリタイアを目指すサラリーマンの心境と、アーリーリタイア生活開始後の心境を記載するものです。 家族構成は子供なし、嫁と2人の生活です。
PVアクセスランキング にほんブログ村

このブログを検索

ブログ村ランキング

QooQ