実家で釣りをしてから20年も経つのか
釣りの記憶は明確に覚えています。小学校の頃に父や祖父とアジ釣りをした風景から、大学生になっても父と釣りに行ってましたので、その時の風景など・・・。それから20年も経つとは思えないほと、鮮明な記憶として残っています。サラリーマンになってからは、海が遠いか近くても綺麗な海ではなく、海との距離は遠ざかっていました。そうなってから海の近くであったことの良さが分かるようになりました。今でも車で時間をかければ綺麗な海に行くことはできますが、近い距離に海があって気楽に行くことができていた環境とは全く異なるものです。
と言っても、実家から海が見えたり波の音が聞こえるような距離ではありませんが、車で30分も走れば泳いだり釣りができました。学生の頃は自転車で1時間ぐらいでした。
海の良さとは
実家は大都市の周辺都市で中心部から距離があるため、透き通った水ではありませんが泳いだり釣りをすることができました。泳いだり釣りをしていると都会の時間とは違った、別世界の時の流れに変わります。夜の海を眺めていると、動くものは波や遠くの船だけで、時間が止まっているように感じます。広大な海に囲まれ、人間の生活圏が狭いことを感じます。海を眺めている間は、明日のことを忘れる時間を過ごせます。
リタイア後も海から近くは無いが
リタイアした後は海の近くに住みたかったのですが、Ranpaの実家と嫁の実家との間ということで海から遠い場所になりました。海に行くまで数時間という距離です。
しかし、実家には車で2時間程で行くことができるため、子供のころによく行った、庭のような海に行くことができます。これまで実家に帰っても、ゆっくり海に行くような時間を持てませんでしたが、リタイア後は時間ができるため行けるようになるでしょう。
1週間ほど会社を休めば、ハワイの海で泳ぐこともできますが、夏休みの学生にように全く時間を気にすることなく解放された感覚で海に行くことができる・・・。これこそ、アーリーリタイアでしかできない時間の使い方であろうと思います。
あと数ヶ月でその時間を手に入れることができると思うと、信じられない感覚です。