給与以外の収入を増加させ、安定化させる

2018年3月17日土曜日

ソーシャルレンディング

アーリーリタイアまであと数ヶ月となり、リタイア後を見据えた投資ポートフォリオに移行中です。最終的には、支出に近い金額の収入を目指します。

現在の収入状況

昨年投資した株式の配当とリート・ソーシャルレンディングの分配金で、毎月5~8万円の収入になっています。その他、数年前から投資している社債が年間150万円ぐらいあります。社債は満期があるため時期が来れば何か別の投資をすることになり、株式とソーシャルレンディングの比率を高めることになります。

ソーシャルレンディングは申告不要制度がないので、嫁とRanpaで基礎控除枠内となる60万円程度(税引後50万円程度)とする予定です。投資額としては1,200万円程度を考えています。ソーシャルレンディングはリスクもありますが、小口に分散すれば安全性は高まり、リスクに見合うリターンを得られると考えています。

アーリーリタイア後は

リタイア開始後の資産取崩しは、年間100万円以内を目標にしています。毎月の生活費を20万円と試算しているので、年間支出240万円との差額、140万円以上の収入を目指します。

当面は、社債だけで150万円程度の収入があるので資産の取崩しは少なく済みますが、社債の満期後は、株式とリートのインカムゲイン収入を増加させようと考えています。

現時点で株式とリートのインカムゲイン収入は年間20万円程度(税引後)、ソーシャルレンディングの分配金が年間50万円程度(税引後)、合計70万円程度です。予定の140万の年間収入にするには70万円程増加させる必要があり、2,500万円程度の追加投資が必要です。原資は社債の満期を使います



リタイアして数年後のポートフォリオ

ソーシャルレンディングは基礎控除枠が拡大されない限り1,200万円程度、株式、リートは投資済みの560万と合わせて3,000万円程度になることを考えています。投資額と想定収入は以下のとおりです。
  • ソーシャルレンディング:1,200万円(税引後収入50万円程度)
  • 株式・リート:3,000万円(税引後収入90万円程度)
  • 合計:4,200万(税引後収入140万円程度)

リタイア後の資産の評価

投資額4,200万円で税引後収入140万円を目指した場合、利回りは3.3%程度になります。毎年100万円程度の資産取崩しでリタイア生活する引き換えに、4,200万円はリスクの高い投資となります。

しかしこれは、4,200万円をリスクの高い投資としつつ、残りの5,000万円程度はリスクの低い投資とする全体ポートフォリオを想定したものです。残り5,000万円の投資先がまだ想定できないので、社債が満期となる数年後の状況を見ながら考えていく予定です。

リタイア前からインカムゲイン投資

リタイア後の収支計画 リート・ソーシャルレンディングなど」にも記載しましたが、収入はインカムゲインを中心に考え、リタイア前から給与以外のインカムゲイン収入を増加させてきたことが、アーリーリタイアを実現させたと思っています。

今は、小口分散できるソーシャルレンディングで高い利回りを目指すことができるので、リタイア前から投資できる手軽なインカムゲイン投資になる思います。初めて投資される場合は、業界シェアの高い会社から試されると思いますので、maneoか、SBIソーシャルレンディングあたりでしょうか。Ranpaも最初はこの2社の口座を開設しました。投資を検討される場合は以下のリンク広告から参照いただければと思います。
 

自己紹介

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金融系に勤めるサラリーマンでしたが、早期割増退職金の制度を使って、45歳になった2018年10月末に会社を退職しました。 このブログは退職の1年前から記載を始め、アーリーリタイアを目指すサラリーマンの心境と、アーリーリタイア生活開始後の心境を記載するものです。 家族構成は子供なし、嫁と2人の生活です。
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