人事異動による挨拶
会社に勤めている人達は同僚としての人間関係はあるものの、それほど他人のことに興味をもつこともなく、会社の制度に沿った対応をしていくものと思います。上司が自分を評価する立場にあれば、上司の指揮命令を聞くようになるだけではなく、会社組織の中では自然と組織長の方針がそのまま組織の方針となって、それに沿うことが正しいという文化が形成されます。以前、Ranpaが管理している部門が他の部門と合併することがありました。それまではRanpaの管理下では無かった人達が、管理下になったということです。その人達とは以前から仕事上での関係があったので、管理者としてはそれほど対応として変わるものは無いのですが、その人達は急に上司対応をしてくれるようになった記憶があります。
今回の発令で責任者は後任の人になり、当然ですが人事異動で新たに来られた人は後任の責任者の人に挨拶をしていました。いままでの責任者はRanpaで、これからも同じ部署にいることになりますが、肩書きが変わっただけで挨拶する人が変わってしまうものだと観察していました。
全ての人が責任者から外れた理由を知らないため、何で同じ部署に居ながら責任者が変わっているのだろうと不思議に思い、理由も聞きづらく、挨拶もしにくい状態にあることは、何となく感じます。
会議メンバーの変化
これまで、方針決定の打合せは部門長としてRanpaが召集されましたが、微妙に声がかからなくなってきたというか、後任の部門長だけに召集が入っているものも出てきているようです。こちらも当たり前ですが、いままで自部署内の情報はひととおり把握する立場にありましたが、自分の部署でも知らされない情報が出来てきたことに違和感を感じます。
もうすぐリタイアするし、知りたいものではありませんが、長年の経験に無いことですので違和感として感じるものです。
責任としては
まだ、発令されたばかりのため、実態としての変化はありませんが、少しづつ会社での責任は小さくなっていくことを感じました。
退職が近くなれば少しは楽な仕事をしたいと願っています。いまのところ、計画どおりに進んでいるようですので、この調子で同僚には迷惑をかけないようにしながら、少しづつドロップアウトしていく予定です。
個人的にもギリギリまで第一線で働きたくないため、この辺りで責任を軽くしてもらいたいと願いながら、周りの環境が少しづつ変化することに違和感を感じる状況になってきました。