お金の稼ぎ方は2パターンあって、アーリーリタイアは1つになること

2018年4月28日土曜日

資産状況

お金の稼ぎ方は色々ありますが、大きく分けると2パターンになると思います。

今は2パターンある両方をしていますが、アーリーリタイア後は1つになることだと考えます。

お金の稼ぎ方の2パターンとは

1つ目は誰でもできる労働の対価として収入を得ることです。体が資本ですので、健康な人であれば誰でもできる方法です。

子供の頃は社会に出て働けるようになるために勉強し、大人になれば体を資本として働きます。

3月の有効求人倍率が発表されましたが1.59倍にもなっていて、仕事を選らばなければ手軽に収入を得ることができる方法です。

労働の対価の特徴

労働で対価を得る場合、差が出るのは特殊な労働ができるかどうかです。誰でもできる労働であれば、人が集まりやすいので高い収入を得ることはできません。

例えば穴を掘る仕事であれば、スコップで掘る場合は誰でもできますが、重機を使って掘る場合は重機を使える人だけに限定されます。

少しでも特殊な労働ができるように、子供のころから教育を受け、資格を取って収入を高めようとします。

プロ野球選手もこのタイプの収入ですが、特殊性が高いため億単位の収入を得ることができています。

ただし、労働の対価が収入となるので、働くことを止めれば収入は途絶えます。


もうひとつの稼ぎ方

もうひとつの稼ぎ方は、自分ではなく資産に働いてもらうことです。銀行に預金していれば利息がついたり、株式を保有していれば配当金が得られます。

10%以上の利回りを維持する、根強い人気の太陽光発電」に記載したような太陽光発電に投資をして、売電収入を得るのもこのパターンです。

資産が働いてくれるので、自分が働かなくても収入を得ることができます。

マイホームを持っている人もこのパターンです。生活するには住宅費が必要ですが、マイホームを持っていれば家賃を払う必要はありません。

つまり、マイホームという資産を持つことにより、支払うべき家賃分の収入を得ていることになります。

資産による収入の特徴

資産による収入の特徴は、労働の対価のような特殊性や作業量というより、どれだけ資産を投資できるかによります。

逆に、特殊性はなくても、多くの資産を投資できれば、それだけ多くの収入を得ることができるようになります。

労働の特殊性を高めたり、労働時間を長くすることには、それぞれ限界があります。

しかし、資産による収入は限界がありません。大金持ちの多くはこのタイプの収入で、働く時間が長くなくても大きな収入が得られます。


2つの稼ぎ方で簡単なのは

収入を増やすのは簡単なことではありませんが、仮に、労働時間を長くすることはできても特殊性を高めることは難しいことです。

しかし資産を少しづつでも増加させることは、誰でも可能ではないでしょうか。

先日「アーリーリタイア資金の貯め方、貯めることができない人とは?」に記載した、マルサの女で出てくる「コップの水の飲み方」をするかどうかです。

アーリーリタイアをするということは

アーリーリタイアすると労働の対価は得られなくなり、資産による収入のみとなります。

サラリーマンがアーリーリタイアするということは、資産による収入が多くなり、労働の対価が必要なくなったということだろうと思います。

資産による運用を全く行なわず、労働の対価のみであれば、働くことを止めると収入が途絶えるのでリタイアすることはできません。

特殊な能力を持たす、資産も持っていない普通のサラリーマンがアーリーリタイアするにはマルサの女の「コップの水の飲み方」の意識を持ちながら、働いてくれる資産を少しづつでも増加させるということではないでしょうか。

自己紹介

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金融系に勤めるサラリーマンでしたが、早期割増退職金の制度を使って、45歳になった2018年10月末に会社を退職しました。 このブログは退職の1年前から記載を始め、アーリーリタイアを目指すサラリーマンの心境と、アーリーリタイア生活開始後の心境を記載するものです。 家族構成は子供なし、嫁と2人の生活です。
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