お金があるからといって使ってはいけない
以前にも嫁がモノを捨てたがることを「ミニマリストの嫁に捨てられてしまうもの」で記載しましたが、嫁はスーパーで売っている商品でもいちばん安いものを買います。例えば、歯磨き粉は100円から数百円のものまで色々ありますが、Ranpa家では常に100円のものです。
結婚するまでは、300円は高くでも、100円は良くなさそうなので、150円ぐらいのものを購入していた記憶がありますが・・・。
嫁は不要なモノを持ちたがらなく、安いものが大好きです。
その嫁が何度か言う、お金の考え方
嫁は、お金があっても使ってはいけないことを、映画マルサの女で出てくる「コップの水の飲み方」に因んで主張をします。
マルサの女には、以下のシーンがあります。
「あんた、今、ポタポタ落ちてくる水の下にコップ置いて、水、貯めてるとするわね。あんた、喉が渇いたからってまだ半分しかたまってないのに飲んじゃうだろ? これ最低だね。なみなみいっぱいになるのを待って、それでも飲んじゃダメだよ。いっぱいになって、溢れて、たれてくるやつ……。これを舐めて我慢するの。そうすりゃコップいっぱいの水は・・・」
資産を築いてインカムゲインを目指す
マルサの女を見た時は衝撃的でしたが、確かにお金持ちはこんな考え方をしているのか・・・と勉強になった記憶があります。
資産構築する前に使ってしまえば、資産運用することはできないでしょう。マルサの女のように、最初はコップいっぱいまで我慢をして、いっぱいになった水を飲まずに運用すれば、インカムゲインが得られるということを現していると思います。
以前に「maneoの代表者、瀧本憲治氏が書いた本の感想」にも記載しましたが、maneoの瀧本社長も同じようなインカムゲインの考え方をされていました。インカムゲインの考え方とソーシャルレンディングに興味をもたれる人であれば、参考になると思います。
お金を貯めることが出来る人
労働の対価として収入を得て、その収入を食いつぶしていれば、いつまで経ってもお金は増えていかないのでしょう。
例えば、アパホテルのようにホテルを建てて運営する側であれば、建てたホテルが収益を生みます。2棟目、3棟目と増やせば収益は拡大していきます。それで社長は大金持ちになります。
しかし、そこで働くホテルの従業員は、労働の対価としての収入となるので、働くことを辞めれば収入がなくなります。
最初は我慢をして資産をつくり、その資産に働いてもらうことがなければ、お金は貯められないということでしょう。
インカムゲイン収入
アーリーリタイア資金の構築に際しては、「アーリーリタイア資金をどのようにして貯めたか」にも記載しましたが、社債利息の収入や、最近はリートやソーシャルレンディングのインカムゲインが貢献してくれています。
若いときに、立派な家を建てたり、高価な車に乗ることを我慢して資産を構築し、その運用利息で生活するぐらいの精神力があるような人が、よくあるその辺りの小金持ちということでしょうか。
わずかな臨時収入ですが、1万円からできるソーシャルレンディングにでも投資することにします。
わずかな臨時収入ですが、1万円からできるソーシャルレンディングにでも投資することにします。