リタイアに向けたREITの資産状況 2018/4/20

2018年4月21日土曜日

リート

リタイア後の重要な収入源となるリートの保有状況を定期的に記載してきます。

リタイア後の収支、2019年の想定」に記載しましたとおり、リタイア後の収入は保有資産のインカムゲインを予定しています。

2018年4月20日の状況

時価は保有リートの2018年4月20日の評価額です。利回りは一般に公開されている情報を表示していますので、確定のものではありません。

超朗報、リタイア生活者の方へ 配当所得の課税方式が選択できるようになったらしい」にも記載しましたように、リートの分配金は、住民税や健康保険料を増加させない収入にできるため、買い増しを続ける予定です。

今月はPOでインベスコ・オフィス・ジェイリート投資法人を25口追加投資しました。インカムゲイン狙いのため日々の損益を気にする必要は無いのですが、とても気になってしまいます。

値動きのある商品を長期保有することは、強い精神力が必要になるものです。昨年秋からリート投資を再開しましたが、これまでは長期保有を目指しながら短期で売却してしまいました。

今のところ損益はプラスで、累計の受取配当金は82,704円あり、長期保有しやすい状況ですが、今後、大きく下げたり上げたりすると、売りたくなる気持ちが強くなってくると思います。


保有している銘柄の特徴

目先の利回りと、安全性や長期的視点からみたリターンは相反するものと理解しつつ、格付け低めのリートを中心に投資をしています。

これは、単純に利回りが高いという理由もありますが、インバウンド需要や不動産価格の上昇などの環境があるなかで、低格付けリートの評価が低すぎるように感じているためです。

そのため、NAV倍率が低めで、高利回りであるが、利益超過分配金の比率が低いものを選んでいるつもりです。

アーリーリタイアに向けた今後のリートの投資方針

ただ、10%もあるソーシャルレンディングの利回りを考えると、税金や健康保険料が高くなってもソーシャルレンディングの比率を高めるべきか迷います。

今の資産状況は「2018.04.07の資産状況を発表します」に記載していますが、保有している社債やリートをすべて売却して、全額をソーシャルレンディングに投資すれば、毎月50万円程の分配金が得られるようにも思えます。

収入が増えれば、税金や社会保険料の負担は増加しますが、アーリーリタイアしてから毎月30万円の手取り収入があれば、十分贅沢な生活ができるように思えてしまいます。

1年先のアーリーリタイア後に住む家を発表します」に記載しましたように、アーリーリタイア後に住む中古住宅も購入済みで、車も軽自動車のため、生活のための固定費はそれほど大きくならない計画です。

しかし、あまり欲を出さずに安全なポートフォリオとすれば、「退職後のポートフォリオと資産取崩しの計画」に記載したような社債・リート・ソーシャルレンディングの分散投資となり、いまのところはその方針です。
※利回りは概算です。

自己紹介

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金融系に勤めるサラリーマンでしたが、早期割増退職金の制度を使って、45歳になった2018年10月末に会社を退職しました。 このブログは退職の1年前から記載を始め、アーリーリタイアを目指すサラリーマンの心境と、アーリーリタイア生活開始後の心境を記載するものです。 家族構成は子供なし、嫁と2人の生活です。
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