投資として自宅の屋根に太陽光発電を付けるか

2018年5月9日水曜日

リタイア後の生活

リタイアした後は労働の対価としての収入が無くなるので、資産による収入のみとなることは「お金の稼ぎ方は2パターンあって、アーリーリタイアは1つになること」にも記載しました。

資産による収入を増やすには、限られた資産をどこに投資するかのポートフォリオ戦略によります。

同じ資産であれば、収入の増加とともにリスクも増加するのが普通です。収入の割りにリスクが少ないものを探すことになります。

リタイアした人の資産の投資に適するもの

資産による収入を増やすには、ローンをして投資する方法もありますが、労働の対価による収入が無ければローンは組みにくくなります。

そのため、リタイア後は手持ちの資産を安全かつ効率的に投資していくことになります。

投資の失敗を、労働の対価による収入で補填できないため、失敗しない安全性の高い投資をする必要があります。


まず考えたこととは

投資に確実性を求めることはできませんが、まず考えたことは自分が住む住宅という投資の判断です。

他人に貸さなければ収益を得られないようにも思えますが、自分が住めば他人に家賃を払うことが無くなり、間接的に収益を得ることになります。

しかも、他人の場合は空室リスクを考えることになりますが、自分が住めば空室になりません。


もし賃貸で住んだ場合、毎月の家賃は安くても6万円は必要になります。更新料や駐車場代を加えればもっと必要になりますが、年間70~100万円の出費は確実です。

当然、購入した住宅には固定資産税や修繕費などが必要となりますので、その辺りを考慮しても、5%程度の利回りは確実に得られると考えました。

リタイア後の投資として中古住宅を選択したのはそのような判断になります。


オール電化のため太陽光発電を付けるのは

投資としてのマイホームに追加して、屋根に太陽光発電を付けるのは迷うところです。

住宅と同様に劣化しますが、住宅よりもその劣化速度や耐用年数が分かりにくく、難しい部分でもあります。

屋根付の太陽光発電は一般化しつつあり、「ソフトバンクのサウジアラビアへの太陽光発電投資に驚いた」にも記載しましたように、世界中で拡大しつつあるようです。

家庭用でも設置に100~200万円程度、10年で回収できると言われますが、一般的化しつつあるなかで、回収期間はある程度信用できるのではないでしょうか。

耐用年数は20年程度と言われますので、こちらも住宅と同様に20年で考えれば5%程度の運用になりそうです。

空室や貸し倒れリスクの無い5%の投資として、設備の劣化や売電制度がリスクとなり、それらをどう評価するかということでしょう。

リタイア後に引越しをしてから見積もりをする予定

今のところ、投資する候補として検討していますが、住んでいないので見積もりが出来ず、リターンやリスクの評価が出来ていません。

業者によっては、同じものを設置しても費用が異なることがあるようです。

一括見積もりサイトがあるので、色々な業者から情報を集めてリスクやリターンを評価し、良さそうであれば考えてみる予定です。

一括見積もりサイトには【グリーンエネルギーナビ】 や【タイナビ】などがあります。

屋根の状況により、設置費用やその後の収益・節電額などが異なるようです。

屋根の広さは当然ですが、屋根の形、角度、方角などにより設置する方法や、発電能力が変わってくるので専門的になってきます。

一般的には10年で回収できても自宅の屋根はどうなのか、リタイア後の資産による収入候補として、見積もりしてみて考えたいと思います。

自己紹介

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金融系に勤めるサラリーマンでしたが、早期割増退職金の制度を使って、45歳になった2018年10月末に会社を退職しました。 このブログは退職の1年前から記載を始め、アーリーリタイアを目指すサラリーマンの心境と、アーリーリタイア生活開始後の心境を記載するものです。 家族構成は子供なし、嫁と2人の生活です。
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