アーリーリタイアならではの特権について

2019年3月22日金曜日

アーリーリタイアして良かったこと

アーリーリタイア生活を開始し、もうすぐ5ヶ月になります。

アーリーリタイアをして失うものはありますが、アーリーリタイアして得るものも多くあります。

そのようなアーリーリタイアならではの特権について記載してみます。

毎年このシーズンになると・・・

桜が開花するこの時期、開花時期に合わせて花見が出来るようになりました。

花見といっても嫁と2人で近所の花見スポットに行ってランチをする程度ですが、今までも可能な限りこの時期は桜の花見をして来ました。

春を感じ、時の経過を感じることが出来ます。

しかし見頃となる週末が雨で、その後は風が強くなり、翌週末には散っているなど、自然が相手なので満開の時期に花見をするのは時の運によることになります。

サラリーマン時代、この時期は年度末で休日出勤が多い時期でしたので、なかなか満開の時期に行くことが出来ず、行けば葉桜ということも多かったものです。

今では開花に合わせて花見をすることが出来るようになり、毎年このシーズンに発生する花見の問題が、ふと懐かしく思い出しました。

セキスイハイムの定期点検

アーリーリタイアに合わせて中古住宅を購入したことは「中古でもセキスイハイムにしたメリット」などに記載をしましたが、早いもので購入して1年半が過ぎました。

サラリーマン最後の5月連休と家の様子」に記載の通り、会社を辞める1年以上前に購入したもので、1年数ヶ月の間は住まずに放置していました。

購入時は築8年数ヶ月でしたが、もうすぐ10年になりセキスイハイムが定期点検をしてくれるようです。

このような訪問のアポイントをいただく際、「○月の第2土曜日などのご都合はどうでしょうか・・・」と相談をいただきますが、リタイア生活においては何時でも良く、「明日でも良いですよ・・・」という感じに早期の対応が出来てしまいます。

サラリーマン時代、せっかくの休日を用事のために使うのは残念なことでしたが、そのようなことは無くなります。

むしろ、働いていないことをバレないように、敢えて休日を指定したくなるものです。


アーリーリタイアのアーリー特権

また、アーリーリタイアは通常の定年退職とは違った特権もあります。

失業保険の基本手当ての金額は年齢による差があり、45歳~60歳の限度額が最も高くなっています。

<基本手当日額の上限額>
30歳未満:6,750円
30歳以上45歳未満:7,495円
45歳以上60歳未満:8,250円
60歳以上65歳未満:7,083円

家族を扶養する年齢の上限が高く、60歳を過ぎれば下がります。

ただし、失業保険の基本手当の支給は求職していることが前提となります。

家族の事情に合わせること

サラリーマンは時間を提供して対価を得るため、家族の事情よりも仕事を優先しなくてはならないことがあります。

休日であっても出勤しなくてはならないこともあり、それによって家族に迷惑をかけることも多々ありました。

しかしリタイア生活になれば、家族の事情を優先することが出来ます。

○月○日に○○があるのでやって欲しい・・・といったことも全く問題なく対応できます。

実家の両親に困ったことがあれば、距離も近くなり何時でも帰ることが出来ます。

サラリーマン時代であれば、その日はちょっと・・・や、今度また・・・ということが多くなってしまったのですが。

時間が無いことによる不幸

サラリーマン時代は自分に時間が無いことによって、仕事以外で出来ることの選択肢が少なくなり、周囲に迷惑をかけることになっていました。

リタイアすることで時間が出来れば、自分のやりたいことの他、周囲の人達のことまで考える余裕が出来るようになります。

仕事を中心に考えてしまうサラリーマンは、そのような不幸なことに気付かないものですが、リタイアすると見えてくるようになります。

アーリーリタイアならではの特権は、そのような不幸からの脱却であろうと思います。

自己紹介

自分の写真
金融系に勤めるサラリーマンでしたが、早期割増退職金の制度を使って、45歳になった2018年10月末に会社を退職しました。 このブログは退職の1年前から記載を始め、アーリーリタイアを目指すサラリーマンの心境と、アーリーリタイア生活開始後の心境を記載するものです。 家族構成は子供なし、嫁と2人の生活です。
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