この低金利下で何に投資するのが良いのか?

2019年10月20日日曜日

投資全般

リタイア資産のポートフォリオは、今のところ以下の割合で社債が大半になっています。

 社債(円建):72%
 Jリート:23%
 海外リート(米ドル建):3%
 日本株:3%

あと2年後には社債の満期が始りますので、そこからは大きく投資先が変わる予定です。

以前は社債の受皿はJリートにすることを考えていたのですが、Jリートの利回りも下がっています。

低金利はリタイア生活者に厳しいと言われますが、本当に実感します。

そこで投資信託はどうかと考えてみました

一般的に投資信託は悪者扱いされており、初心者向けの雑誌などではファイナンシャルプランナーが複利効果が無くタコ足なので止めておけなどと言っています。

かく言うRanpaも「今からJリートを買うのはどうでしょう?」に、リート投信に投資するぐらいなら直接リートに投資すれば良いと記載したこともありました。

しかし、ここまで低金利となれば個人レベルで高利回りの運用は難しく、投資信託を使った方法で運用するのも一つかと思えてきます。

個人レベルで投資出来るソーシャルレンディングもあるのですが、問題を起こす業者が多々発生していることと、収入が雑所得になることもあり、新規の投資は見合わせています。

リタイア生活すると分かること

毎月分配型の投資信託には複利効果が無く、確かにリタイア資産を構築しているサラリーマンにとっては良くないものかもしれません。

しかし、リタイア資産によって生活する側となれば、案外、使い勝手の良いものかもしれません。

Ranpaの場合は社債とリート・株式からの利息や配当が収入になるのですが、毎月の収入が安定せず凸凹になるので、余分な現金を持っておかなければ、細かい収支計画をする必要が出てきます。

今月の収入が6万円弱なのですが、10月に分配金が入るものを追加しておきたくも感じます。

やはり、リタイア資産によって生活する側となれば、毎月一定額の収入の方が便利だと思います。

参考ブログ:【リタイア生活10ヶ月目】2019年10月の収入状況

投資対象としては・・・

既にリタイア資産の3%は投資信託で海外リートに投資していますが、個人レベルで投資が出来ないものの、投資信託であれば投資対象となる面白い分野はあると思います。

例えば、優先株に投資するPFFは為替リスクはあるのですが、5%以上の利回りでインカムゲインを狙うリタイア生活に良いかもしれません。

最近は海外の社債も少なくなりましたが、ハイブリット証券を対象とする投資信託は比較的に選択肢は多いと思います。

個人的には、素人が大化けする投資対象を見つけるのは難しいと考えているのですが、リートや劣後債・優先株のように長期に渡って利回りの高い分配金があるものであれば探しやすく、時間が経てば大きな収益になると考えています。

株式は右肩下がりの時代では無くなったのですが、インカムゲイン投資家には本当に厳しい時代になったと、リタイアすると改めて感じるものです。

自己紹介

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金融系に勤めるサラリーマンでしたが、早期割増退職金の制度を使って、45歳になった2018年10月末に会社を退職しました。 このブログは退職の1年前から記載を始め、アーリーリタイアを目指すサラリーマンの心境と、アーリーリタイア生活開始後の心境を記載するものです。 家族構成は子供なし、嫁と2人の生活です。
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