退職後の健康保険の収支について計算してみました

2019年12月19日木曜日

退職後の費用

退職して1年目の健康保険料は高額になってしまいます。

これは、退職によって会社負担分が無くなることと、保険料の算出に前年所得が影響してしまうので仕方の無いことですが、我慢もあともう少しです。

1月分の振込手続きをしましたので、任意継続も残るはあと2回となる予定です。

4月から国民健康保険

国民健康保険料は4月から翌年3月を1年度として計算するので、4月は国民健康保険への切り替えの時期になります。

2020年4月から2021年3月の保険料は今年の所得をもとに算出しますが、Ranpaの場合、今年の1月からは給料をもらっていないので低所得者としての保険料が算出される予定です。

毎月36,860円の保険料を勤めていた会社の健康保険組合に支払っているのですが、4月以降は今よりも格段に安い保険料になると思います。

今まで無駄に支払ってきたように思うのですが、あともう少しの我慢です。


任意継続した健康保険料の収支について

12月までの時点で12回の保険料を支払い、合計で44万円にもなりました。

最後の予定となる来年3月まで支払えば、合計で55万円にもなります。

そのため、退職後は病院に行く時間が出来たことと、健康保険料を多く支払っていることもあり、少しでも気になればすぐに病院に行くようになりました。

そんなこともあり、退職してから健康保険料の恩恵をどれぐらい受けたか簡単に計算してみました。

今年の1月から病院等に支払った3割負担分は合計約6万円でしたので、健康保険の負担分は残り7割の約14万円でしょうか。

人間ドックも受けましたので補助金は7万円ぐらいと思います。

それらを合計しても21万円で、今まで支払った健康保険料の44万円と比べれば大赤字です。

国民健康保険に変えた後では

任意継続は来年3月まで続くので赤字幅は今後も拡大するのですが、それ以降は恐らく大きく改善する予定です。

国民健康保険のサービス内容は自治体により異なるのですが、Ranpaの自治体は人間ドックが無料になるなど、色々なサービスがあるようでした。

保険料が安くなって同レベルのサービスを受けること・・・これがアーリーリタイアをした目的の1つであって、そのゴールも目前に近づいてきました。

ただ1つ思うことは、勤めていた会社との接点がまた1つ無くなってしまうことです。

任意継続の適用中は健康保険組合から定期的な郵送物があり、見慣れた会社のロゴの入った封筒で送られてきます。

国民健康保険に切り替えると会社から送られてくるものが無くなり、完全に関係が無くなってしまうのだろうと思います。

自己紹介

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金融系に勤めるサラリーマンでしたが、早期割増退職金の制度を使って、45歳になった2018年10月末に会社を退職しました。 このブログは退職の1年前から記載を始め、アーリーリタイアを目指すサラリーマンの心境と、アーリーリタイア生活開始後の心境を記載するものです。 家族構成は子供なし、嫁と2人の生活です。
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