リタイア後の家を購入する場合の注意事項

2020年7月29日水曜日

住まい

セカンドハウスはリタイア生活をより楽しませてくれるか」にも記載したのですが、最近、セカンドハウスに興味を持っています。

リタイアして通勤の制約から解放されたので、快適な気候や環境で生活したいな・・・と思うからです。

もし、夏の涼しさを優先すれば冬は寒くなり、冬の暖かさを優先すれば夏は暑くなるので、セカンドハウスがあれば両方のいいとこどりが出来るのではないかと・・・。

とは言え、資金面のハードルは高いのですし、管理面においても面倒なことが多く、今のままで良いか・・・となりやすいものです。

さらに、もし使わなくなって売却する時は、購入よりも面倒ですし。

売却の経験がある人は少ない

住宅の購入経験がある人は多いのですが、意外に売却経験がある人は少ないようです。

結婚して住宅を購入したが離婚したので売却したケースや、ローンの返済が厳しくなって手放したケース、住んでみて良く無かったので住み替えたケースなどが一般的ですが、絶対数としては購入経験よりも少ないと思います。

また、住居用の不動産を購入する時に、売却することまで真剣に調べることも少ないと思います。

中古住宅を売却する場合、不動産業者は仲介をしてくれるのですが、普通は売却先にはなりません。

売却するのは一般の個人になるので、極端ですがメルカリで売ることに近いものがあります。

そのため売る側は色々な準備が必要で、しかも、売れるかどうかも分からないのです。


不動産特有の査定価格

ネットで不動産の一括査定サイトを見ますが、何となく、車やバイクの下取りサイトと同じように感じます。

しかし、両者には大きな違いがあり、車やバイクの場合は提示された価格で業者が買い取ってくれるのに対し、不動産の場合は提示された価格で売りに出してお客を探すだけです。

不動産の一括査定サイトで良い査定価格が提示されたとしても、その価格で購入してくれるお客さんが出てこなければ売却は出来ません。

結局、購入希望者が出てこなければ、値段を下げていくこととなり、最初の査定価格からかけ離れた金額になることもあるでしょう。

最悪のケースでは、全く購入希望者が出てこない、つまり、売却不可能ということもあるようです。

リタイア後の家を購入する場合の注意事項

Ranpaの場合、安易にセカンドハウスを購入すると売却時に困ることを危惧しているのですが、リタイア後の住宅を購入する際も同様でしょう。

リタイアすると環境が変わるので、想定外であったことも生じます。

サラリーマン時代よりも家に居る時間が長くなるので、思った以上に住宅は重要です。

しかし、住宅は簡単に売却することが出来ないもので、仮に売却が出来たとしてもバカ高い手数料や税金を支払うことになります。

通勤しないから、どんなものでも良い・・・と考えていると後悔することになると思います。

興味がある方はこちらもどうぞ。。関連ブログ。
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金融系に勤めるサラリーマンでしたが、早期割増退職金の制度を使って、45歳になった2018年10月末に会社を退職しました。 このブログは退職の1年前から記載を始め、アーリーリタイアを目指すサラリーマンの心境と、アーリーリタイア生活開始後の心境を記載するものです。 家族構成は子供なし、嫁と2人の生活です。
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