リタイア2年目、生活費は去年と比べてどう変わったか

2020年7月12日日曜日

生活費

アーリーリタイアしてからの生活費をまとめてみました。

退職してから支払った生活費の累計については「6月の生活費とアーリーリタイアして今までに使ったお金の額(20ヶ月目)」にも記載のとおり、6月末時点で423万円となりました。

勤めていた会社の正式な退職日は2018年12月末でしたので、翌1月からの累計です。

退職直後は税金や社会保険料が高くなるため出費は多くなるのですが、2年目以降は負担が軽くなって、生活費は巡航軌道に乗ってくる予定です。

予定通りとなっているか確認してみます。

リタイアを開始して半年ごとの生活費


変化した要因について

全体の生活費としては172万円→139万円→111万円と下がりました。

予定通りであろうと思います。下がった主な要因は以下の3点です。

サラリーマン時代は社宅に住んでいたため、退職とともに購入した新居に引っ越しをしており、リタイア開始時に引っ越しにともなう出費(日用品費)が一時的に増加しています。・・・①

退職直後に特別徴収予定であった住民税を一括納付(23.6万円)、昨年6月から退職した年の所得にかかかる住民税(62.7万円)を納付しましたが、今年から住民税は非課税となっています。・・・②

健康保険については、勤めていた会社の任意継続保険料(3.7万円/月)を今年3月まで支払いましたが、国民健康保険への変更により4月以降は保険料の支払いをしていません。(国民健康保険の保険料支払いは7月から開始)・・・③

その他の費目については、多少の変動はありますが、全体に影響を及ぼさない範囲であろうと思います。

実感として変化を感じることは・・・

住民税の支払額は大きかったのですが、時々、一括で支払いますので、一時的な出費として別勘定のような感覚がありました。

逆に、任意継続の健康保険料は毎月支払っていましたので、生活費としての感覚がありました。

そのため住民税の負担が減ったことはあまり実感としては無く、一方、健康保険料の支払いが無くなったことは大きな負担減として感じています。

毎月3.7万円を振込が不要になりましたので、浮いたお金が出来たような感覚です。

ただし、2年目以降の健康保険料が安くなることは想定通りであって、浮いたお金が出来た訳ではないのですが・・・。

これらの生活費の情報については、これからアーリーリタイアを計画される方の参考になれば幸いです。

自己紹介

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金融系に勤めるサラリーマンでしたが、早期割増退職金の制度を使って、45歳になった2018年10月末に会社を退職しました。 このブログは退職の1年前から記載を始め、アーリーリタイアを目指すサラリーマンの心境と、アーリーリタイア生活開始後の心境を記載するものです。 家族構成は子供なし、嫁と2人の生活です。
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