アーリーリタイアして変わったと思うこと①

2020年8月23日日曜日

時事ニュース

夏休みですが、遠くに行けないので近場で穴埋めをする・・・というニュースをよく聞きます。

殆どの時間を束縛されているサラリーマンにとって、休暇中は束の間の解放を味わいたいのですが、新型コロナによって行動が制限されてしまい気の毒に感じます。

遠くに行けないので近場で穴埋めをする・・・というのは、サラリーマン時代の経験からとてもよく分かります。

サラリーマン時代の長期休暇

旅行に行く楽しみをもって働く人は多いと思います。

違った世界でゆっくりと自由時間を過ごしたい、違った世界に行くと忙しい現実の社会を忘れさせてくれるような気がしますので。

会社に行きながら、あと〇日頑張れば旅行が待っている・・・、と思えば少しはやる気も出てきます。

新型コロナのために旅行に行けなくなると、そのようなささやかな希望とやる気にも影響が出てしまいます。

GoToキャンペーンもあるためか、近場で少し高級なホテルの稼働率が高くなっているそうですが、サラリーマンの現実逃避の受け皿となっているのでしょう。

ただし、休暇が終われば憂鬱さも感じることになるのですが・・・。


アーリーリタイアしてからは

アーリーリタイアするれば時間が出来て旅行に行くことが増えるように思えますが、意外とそうでもありません。

サラリーマン時代のように、旅行に行って違った世界でゆっくりと自由時間を過ごしたい・・・とは、あまり思わなくなってきます。

恐らく、普段から自由時間があり、ゆっくりと過ごしているからではないかと思います。

アーリーリタイアすると、そのように価値観も変わってくるのですね。

サラリーマン時代の休日は現実逃避が出来る時間であって、とても貴重なものと感じました。

そのためコストをかけて、より良い逃避空間を作ろうとしてしまうのですね。

休暇が終わり、現実に戻ることで憂鬱さを感じる繰り返しです。

自由が無いことへの反動

サラリーマンの場合、いつも満たされないために現実逃避する場所を求めるのだろうと思います。

物欲も同じで、欲しいものを手に入れるために頑張ることで、少しは現実から目をそらすことが出来るのでしょう。

普段から忙しくて満たされることのないサラリーマンにとっては、そもそもミニマリストの実現は出来ないのかもしれません。

自由が無いことへの反動として、〇〇に行きたい、〇〇が欲しい・・・といった感情が強く出て来るのだろうと思います。

アーリーリタイアしても、〇〇に行きたい、〇〇が欲しい・・・が、無くなる訳ではありませんが、サラリーマン時代よりも弱くなったように感じます。

満たされることによってミニマリストは実現するのではないでしょうか。

興味がある方はこちらもどうぞ。。関連ブログ。

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金融系に勤めるサラリーマンでしたが、早期割増退職金の制度を使って、45歳になった2018年10月末に会社を退職しました。 このブログは退職の1年前から記載を始め、アーリーリタイアを目指すサラリーマンの心境と、アーリーリタイア生活開始後の心境を記載するものです。 家族構成は子供なし、嫁と2人の生活です。
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