アーリーリタイアして変わったと思うこと②

2020年8月24日月曜日

リタイア後の生活

サラリーマン時代は同僚や取引先など、今よりも多くの人と接していました。

色々な人達と接することで、色々な情報を得ていたと思います。

ただし、アーリーリタイアして情報入手が難しくなったかと言えば、そうでもなく、ネット上にも色々な情報が溢れています。

案外、ネットを見る時間が増えることで、リアル世界よりも情報の入手量が増えるのかもしれませんね。

しかし、時間が増えたことで衰えていく能力もあるように感じてきました。

アーリーリタイアして衰えたと感じること

最近、暗算力が低下したな・・・と感じます。

ちょっとした計算でもスマホを使いたくなります。

もともと暗算が得意という訳でも無かったのですが、サラリーマン時代は簡単な足し算や掛け算ぐらいであれば暗算することに負担を感じなかったように思えます。

どんな仕事でも頭の中で即座に軽い計算をすることがあると思います。

商談の中でも、会議の中でも、話を聞きながら頭の中で試算をするようなケースです。

会社を辞めると、話を聞きながら頭の中で試算することは殆どなくなりました。

暗算する習慣が無くなり、じっくり、ゆっくり、マイペースで計算が出来るため、よりスマホを使いたくなるのではないかと考えます。

暗算をしてしまうのは職業病であって、リタイアすると暗算する癖が無くなり、暗算力が低下していくのでしょうね。


働いていた時の方が頭を使っていたのだろうか

サラリーマン時代、それほど頭を使って仕事をしていたかというとそうでも無いと思うのですが、色々な心配事があるため、先の展開を考えたり、漏れていることが無いかを考えることは多かったと思います。

日々、綱渡りをしているような感覚で、油断して谷底に落ちないよう、色々なことを考えたと思います。

それらの量は多かったので、年齢とともに記憶力の低下は感じましたが、生き残るための計算はしっかり続けていたのでしょうね。

それはそれでストレスにもなるのですが、働いていた時の方が頭は使っていたのだと思います。

アーリーリタイアしてからは仕事の緊張感から解放され、失敗しないように必死で考える必要は無くなったということでしょう。

これからどうなるのだろうか

ブログをつくっているとそれなりに考えることが出てきます。

もしブログも止めてしまうと、もっと考えることが少なくなるのだろうか・・・と想像します。

毎日PCを使うことが無くなり、スマホやタブレットだけとなれば、PCでの文字入力が出来なくなってしまうのだろうか・・・など。

とは言え、不要な能力を維持しても仕方は無く、あるがまま・・・で十分とも感じるのですが・・・。

逆に、リタイアすれば文章を読んだり映像を見る時間は多くなりますので、サラリーマン時代とは違った知識が増えることもあります。

環境が変わることによって、失ってしまう能力がある一方で、新たに習得する能力もあるのでしょう。

興味がある方はこちらもどうぞ。。関連ブログ。

にほんブログ村 セミリタイア生活
にほんブログ村 配当・配当金
にほんブログ村 ライフスタイルブログ

自己紹介

自分の写真
金融系に勤めるサラリーマンでしたが、早期割増退職金の制度を使って、45歳になった2018年10月末に会社を退職しました。 このブログは退職の1年前から記載を始め、アーリーリタイアを目指すサラリーマンの心境と、アーリーリタイア生活開始後の心境を記載するものです。 家族構成は子供なし、嫁と2人の生活です。
PVアクセスランキング にほんブログ村

このブログを検索

ブログ村ランキング

QooQ