ブログを読んでいただいた方からの家族に関するご質問

2020年8月21日金曜日

リタイア後の生活

ブログを読んでいただいた方から家族に関するご質問をいただきました。

リタイア後の生活において、家族との関係に問題は生じていないか・・・というものです。

そういえば、あまりブログに嫁のことは記載していなかったと思いますので、少し触れてみようと思います。

(このブログは嫁も読んでいるので書きにくかったというのが理由です)

家に居る時間が増えて変わること

アーリーリタイアすると家に居る時間は増えますが、同時に家族と居る時間も増えます。

Ranpaの場合、専業主婦の嫁と2人で生活しています。

会社を辞めると自由時間は増えるのですが、そのままでは1人で居る時間は逆に少なくなるのかもしれませんね。

実際に退職してすぐの頃は、お互いの環境や立ち位置が変わったために、やりにくいと感じることもありました。

サラリーマン時代は会社に行くことで顔を合わす時間が短くなり、それによって上手く回っていたこともあったのだろうと思います。

しかし、アーリーリタイアするとその関係に変化が生じてきます。

家族との関係もアーリーリタイアに関する1つのリスクかもしれませんね。

ただ、それらは時間とともに解消されてきたように感じます。


パーソナルスーペースを確保する

パーソナルスーペースという心理学用語を思い出しました。

入ってこられると不快に感じる空間で、人それぞれ広さは違いますし、相手によっても異なります。

恐らく、アーリーリタイアして環境が変わることでこのパーソナルスペースに変化が生じ、以前のまま接すると不快になってしまうのだろうと思います。

それは、距離的なものだけではなく時間的なものも含まれ、リタイア生活においても以前に確保されていた1人でいる自由時間を再現する必要があるように感じます。

ヤマアラシのジレンマなのであろうと思うのですが、顔を合わす時間が増えるので、お互いに踏み入れてはいけない領域に気付く必要があるのでしょう。

それまであった自由時間が無くなることでストレスが生じるため、リタイア後は家族であっても適度な距離を保つ必要があるようです。

Ranpaの場合、それぞれ別の部屋に居る特定の時間が出来て、それぞれの自由時間を確保するようになってきました。

時間の経過とともに、その距離感が分かるようになってきたと思います。

家族への感謝

アーリーリタイアして自由時間を増やし、家族と接する時間を増やしたいと思っていたのですが、接する時間が増えれば増えたで考慮すべきことはあるようです。

とは言え、アーリーリタイア自体は家族の同意が必要なもので、家族が反対して出来ない・・・というケースもあるのだろうと思います。

例えば家族に浪費家がいれば、リタイア資産を貯めるまでの時間は長くなるでしょうし、アーリーリタイアをするには家族の協力は必須でしょう。

Ranpaとしては目標としていた45歳でのアーリーリタイアが実現出来て、家族にはとても感謝をしています。

興味がある方はこちらもどうぞ。。関連ブログ。
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自己紹介

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金融系に勤めるサラリーマンでしたが、早期割増退職金の制度を使って、45歳になった2018年10月末に会社を退職しました。 このブログは退職の1年前から記載を始め、アーリーリタイアを目指すサラリーマンの心境と、アーリーリタイア生活開始後の心境を記載するものです。 家族構成は子供なし、嫁と2人の生活です。
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