アーリーリタイアと自営業者、どちらが幸せか

2020年9月30日水曜日

働き方


家の近所には小さな工場が幾つかあるのですが、先日、その1つが破産手続きを開始していました。


ジョギングをする時に前を通ることがあるのでショッキングでした。

少し前までは普通に営業をしていたような気がしますので・・・。

どのような経緯があったのか分かりませんが、恐らく、今まで苦労されてきたのでしょう。

上手く行っているところもあれば、厳しいところもある・・・それが自営業者の実態でしょうね。

アーリーリタイアと自営業は似ている

自営業者は働くという点ではサラリーマンに近いですが、自由という点ではリタイア生活者にも似ているように思えます。

事業主であれば、自らの責任で自由に行動することが出来ますから。

働きたくない日は働かないことも可能でしょう。

もし、全く働かないのであればリタイア生活者になってしまうのですが、働くことに関しては普通のサラリーマンほどの制約が無い中間的な位置付けと言えるのでしょうか。

ただ、上手く行けばサラリーマンよりも多い収入を得ることが出来るのですが、上手く行かなければ資産を使い果たし破産してしまいます。

その意味では、一番安全なのはサラリーマンで、破産することの無いアーリーリタイアはその次、自営業者が最もハイリスク・ハイリターンなので、リタイア生活者が中間的な位置付けになるとも言えるのでしょうね。


仮に事業が上手く行った場合

ハイリスク・ハイリターンである故に、上手く行った自営業者は最高のポジションになるのでしょうか。

自由でありながら、収入はウハウハ・・・こんな状況になれば最高ですね。

ただし、自営業を始めてすぐにそのような状態になることは無く、それなりの下積みを経たからこそウハウハがやってくるのでしょう。

サラリーマンをして事業資金を貯め、脱サラして自営業を始めるまでにも年数が必要で、そこから下積みがスタートします。

ウハウハ状態の日が来る頃には何歳になっているのだろうか。

昔は自営業をやりたいと思っていたが・・・

Ranpaも若い時はサラリーマンを辞めて自営業者になって自由になりたいと考えていました。

しかし、自営業を始めて45歳の頃には安定的な収入を得られるようになることと、45歳までサラリーマンを続けてアーリーリタイアするのとでは、どちらが良いのだろう・・・と、考えるようになりました。

自営業をして成功する方が面白くて幸せかもしれませんが、45歳でサラリーマンを辞めて完全リタイア生活をするのも幸せの一つではないかと。

価値観は人それぞれですし、どちらが幸せかは比べられないのですが、アーリーリタイアの方が安全で確実性が高いことは間違い無いと思います。

結局、Ranpaは安全で確実性を重視して、アーリーリタイアすることにしました。

興味がある方はこちらもどうぞ。。関連ブログ。

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金融系に勤めるサラリーマンでしたが、早期割増退職金の制度を使って、45歳になった2018年10月末に会社を退職しました。 このブログは退職の1年前から記載を始め、アーリーリタイアを目指すサラリーマンの心境と、アーリーリタイア生活開始後の心境を記載するものです。 家族構成は子供なし、嫁と2人の生活です。
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