アーリーリタイアを計画している人であれば、リタイア後の生活をイメージするため、既にリタイアした人の経験談を参考にすると思います。
Ranpaもサラリーマン時代はそうでした。
本やブログなど、もっとアーリーリタイアに関する情報が増えれば良いのですが、少ないのが実情ですね。
未知の領域に行く不安を解消するためには、既にリタイアした人の経験談を参考にすることが最適であろうと、リタイア生活を2年経験した今でも思います。
再現性があるかどうか
リタイア話の中には、投資で大儲けしたので働く必要が無くなった・・・というケースがあると思います。
逆に、生活を工夫することで、リタイア資産の殆どを給料でためた・・・というケースもあると思います。
投資で大儲けしたケースは簡単で楽そうに見え、給料でリタイア資産をためたケースは地道で厳しいように見えてしまいます。
しかし、再現性という観点からは、給料でリタイア資産をためたケースであれば誰にでもチャンスがあり、再現可能なケースであろうと思います。
100人でじゃんけんをしていくと、最後は必ず誰かが勝ち残るはずですが、同じ人が勝ち残る確率は1/100だろうと思います。
じゃんけんで勝ち続けた人に、そのノウハウを聞いても、あまり参考にならないのだろうと思います。
貧乏リタイア話は参考になる
貧乏すぎて再現しにくいアーリーリタイアのケースもあります。
しかし、こちらは参考になると思います。
リタイア資産が少ないために、限界まで工夫してやりくりするようなタイプです。
普通の人には再現不可能に見えるのですが、参考になる工夫を発見することが出来ます。
また、アーリーリタイアを目指す人にとっては、お金が無くても何とかなるものだ・・・と、勇気づけられもします。
ただし、無理すれば何とかなる・・・と、錯覚もしやすいですから注意は必要であろうと思います。
あくまでも、アーリーリタイアは片道切符でリスクの高いものですから。
似た境遇の人を探すこと
もし、既にアーリーリタイアした人の中で、自分と似た境遇の人が見つかれば非常に参考となるのでしょうね。
年齢、家族構成、収入、資産状況・・・などが似ていれば、恐らく同じような道をたどるのだろうと思います。
ただ、そのような人はなかなか見つからないのですが・・・。
知り合いにアーリーリタイアした人は殆どいないでしょうし、ブログ等であっても具体的な収入や資産を公開していないケースは多いでしょうし・・・。
そのため、色々な情報を継ぎはぎして、自分と似たような境遇を作り出すこととなるのだろうと思います。
時々、このブログはアーリーリタイアを目指す人の参考になっているのだろうか・・・と考えてしまうことがあります。