アーリーリタイアの計画は長期に渡るため、最初の頃は本当に自分はアーリーリタイア出来るのだろうか・・・と考えたことがあります。
その長い準備期間の中では、挫折したり、別の事に興味を持ったりと、その考えが変わることも多いと思います。
そのような状況の中でも、どのような人が最後までアーリーリタイアにこだわり続けることが出来るのでしょうか。
アーリーリタイア出来そうな人の特徴について考えてみました。
お金に関する観点
お金に関する観点で言うと、以下ようなケースでしょうか。
・子供がいない
・家を買っていない
・投資をしている
アーリーリタイアするのに、まずはお金が必要となるのですが、子供と家は大きな出費の代表格であろうと思います。
この2つが無いだけで、アーリーリタイアする際の大きなアドバンテージになるでしょう。
例えば家を購入する場合、家賃を払うよりも・・・と考え、新築物件を少し無理をしながらローンで購入すると思います。
少しの無理がアーリーリタイアするための余裕を削いでしまいます。
子供の養育費・教育費も同様で、少しでも良いものを・・・と、リタイアするための余裕を削いでいくのだろうと思います。
投資については、年齢とともに資産は増えますので、それに比例して運用収入も多くなり、する・しないの差が出てきます。
投資をしていれば、資産が増えるほど目標に近づくスピードは加速するはずです。
生活に関する観点
生活に関する観点で言うと、以下ようなケースでしょうか。
・子供がいない
・人と違ったことをするのが好き
・リスクを取ることが好き
子供がいれば、最後に余ったお金は子供のものとなり、もし余っても無駄になることは無いのですが、子供がいなければ、余らないようにお金を使う必要が出てきます。
そのような背景から、子供がいないことで、働きすぎても仕方が無い・・・という考え方になってきます。
また、アーリーリタイアは少数派でリスクのあることですから、リスクを取りたくない人には向いていません。
安全な多数派でいたいと考える人にとっては理解しにくいことであろうと思います。
働きすぎても仕方が無いと感じ、多数派にいなくても良い・・・そういう人はアーリーリタイアしそうな人だと思います。
ただし、50代ぐらいになれば
Ranpaの経験則から、アーリーリタイア出来そうな人の特徴を考えてみたのですが、その逆の場合、出来なさそうな人になるのだろうと思います。
ただ、時間が経てば、殆どの人はリタイアをするはずです。
アーリーかどうかの違いを考えてみると、上記のような特徴が出るのだろうと思うのですが、50代、さらには50代後半にもなると、そのような特徴とは関係なくリタイアを考える人は多くなってくるのだろうと思います。
結局、そのような特徴も、多少の違いでしかないということかもしれません。
40代ぐらいまでであれば、アーリーリタイアやセミリタイアを特別なものとして意識してしまうのですが、50代になると、それほど特別では無くなってくるのかもしれません。