先日ブログに、リタイアした後も意外に資産が減らない、若しくは、増えている・・・という人が多いことについて記載しました。
当初の計画をしっかりしておけば、時間が経つとともに余りが出てきて、想定を上回る豊かさが出てきます。
ただ、これは、リタイア後に限ることではなく、計画段階においても同様であろうと思えます。
時間の経過とともに、当初の計画段階よりもアーリーリタイアのハードルが下がっていくことについて記載します。
給料が増えていく
Ranpaの場合、45歳でアーリーリタイアすることを計画したのは10年前の35歳の時でした。
計画当初から、10年間でそれなりに給料も増えていくだろう・・・と考えはしたのですが、どれだけ増えるかは分かりませんでした。
給料が増えれば増えるほど、アーリーリタイアは近くなるのですが、給料は自分の頑張り意外にも、会社の業績や他人からの評価が関係する、どれだけ増えるかは未知数ですよね。
そのため、当初は現状水準で計算をするのですが、実際はある程度昇給すると思いますので、時間の経過とともにアーリーリタイアに近づくスピードは速くなると思います。
頑張って昇格・昇給していけば、そのスピードが速くなり、アーリーリタイアをすることをモチベーションとして頑張ることで、さらにスピードアップする好循環が生まれます。
運用収入が増えていく
また、リタイアするための資産が増えていくにつれ、大きな失敗をしなければ運用収入も増加するでしょう。
Ranpaは社債を中心に運用していましたが、40歳を過ぎたころには、①毎月の給料、②ボーナス、③運用収入がリタイア資産を増加させるための3本柱になっていました。
運用収入も、どれだけ得られるか分からない未知数なものですよね。
そのため、当初は殆ど考慮しないぐらいの水準で計画を立てるのですが、資産の増加とともに運用収入が増加して上振れしていくでしょう。
資産運用に失敗しなければ、時間とともに運用収入が増加し、アーリーリタイアに近づくスピードは加速していくと思います。
保守的に見積もりをしておけば、計画段階よりも収入が増え、運用収入が増え、アーリーリタイアはどんどん近いものとなっていくのですよね。
最後のピースは退職金
退職金も給料と同じで、時間とともに増加するのですが、どれだけ増えるのかは未知数ですよね。
そのため、計画当初は保守的に見積もると思います。
時間が経過し、給料が増えれば退職金も増加することとなり、当初の計画よりも上振れしてきます。
退職時期が決まり、もらえる退職金が分かった時、いっきに予定額をクリアして余りが出てくることになるのでしょう。
そもそも、当初計画を甘くしすぎていれば、そうはならないのかもしれませんが、普通は未確定な数値は保守的に見積もると思います。
そういった経緯で、アーリーリタイアは思ったよりも近かった・・・となる可能性は非常に高いのだろうと思います。
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