【経験してわかった事】 想像していたリタイア生活とはちょっと違う

2021年6月30日水曜日

リタイア後の生活

本を読まずに集めておき、退職後の楽しみにしていた人がいるという話を聞きました。

しかし、実際に退職して本を読もうとしたが、目が悪くなって疲れやすくなり、せっかく集めた本の殆どが読めていないということでした。

とても残念な話ですが、退職が近くなると、退職後に過ごす楽しみな時間を想像しながら、日々の面倒な仕事を我慢して頑張る・・・、そんなことは多いのだろうと思います。

退職して自由時間が増えれば、色々なことが出来る・・・と、想像してしまいます。

Ranpaもよく似た経験をしました。

海外ドラマを録画しまくっていた

サラリーマン時代、通勤電車の中で録画した海外ドラマを見ていました。

見る時間は限られるので、録画したドラマはどんどん溜まっていきましたが、リタイアした後に見ようと考えていました。

リタイアして自由時間が増えて、録画したドラマを思う存分に見ることが出来れば幸せだろう・・・と、想像していたのです。

しかし、実際のところ、その録画したドラマは殆ど見ていません。

Netflixなどの動画配信サービスを使うようになったためで、録画したドラマを見るよりも気軽に見ることが出来ますので。

サラリーマン時代に想像していた生活とは少し違う結果となった訳です。

リタイアして変わること

ただ、Netflixなどの動画配信サービスだけが理由かと言えば、そうでもないように思えます。

サラリーマン時代、リタイアすると暇な時間が増えるであろうから、ドラマを見て時間を潰すのが良いのだろうと考えました。

しかし実際にリタイアすれば、日々、それなりにすることが出来て、暇なのでドラマを見るという時間の過ごし方にはならなかったのです。

Netflixなどの動画配信サービスが無くても、あまり録画したドラマは見ていないかもしれませんね。

本を読まずに集めておいた人の話を聞いた時、本を読まなかったのは、目が悪くなって疲れやすくなったことだけが理由ではないように感じました。

恐らくその人も、暇なので本を読む・・・という時間は出来なかったように思えます。

リタイア後の生活は想像しにくい

サラリーマンはそもそも自由が少ないために、リタイア後の自由を誤認識してしまうのかもしれません。

自由の少ない人から見た自由と、多く持っている人から見たと自由では、違うように見えるのでしょうね。

実際にRanpaもそうで、両方を経験して分かるようになりました。

やはり、サラリーマンとして働いている時にリタイア後の生活はイメージしにくいと思います。

そのため、リタイア後に〇〇をしようと準備をしても、やらずに終わることが多くなってしまうのではないかと思います。

恐らくリタイアして、このように感じている人は多いのではないだろうか。

自己紹介

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金融系に勤めるサラリーマンでしたが、早期割増退職金の制度を使って、45歳になった2018年10月末に会社を退職しました。 このブログは退職の1年前から記載を始め、アーリーリタイアを目指すサラリーマンの心境と、アーリーリタイア生活開始後の心境を記載するものです。 家族構成は子供なし、嫁と2人の生活です。
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