〇〇年後にはガソリン車の販売を禁止する・・・というニュースを最近よく見るようになりました。
自分の車が電気自動車になるのも、割と近い将来になるのかもしれませんね。
使う電気としては、再生可能エネルギーをもっと普及させるようで、新築戸建ての6割に太陽光パネル設置の目標設定をするという話もあります。
大きく環境が変化することになりそうですが、再生可能エネルギーに投資するインフラファンドはどうなのでしょうか。
分散するならインフラファンド
Ranpaは、カナディアン・ソーラー・インフラ投資法人とエネクス・インフラ投資法人に投資している資産が、合計で215万円あります。
これらインフラファンドは太陽光発電に投資をしているため、分配金はリートに比べ安定しています。
今年は晴れが少ないな・・・と感じても、1年を通した晴天率は毎年ほぼ一定になるからですね。
昨年のコロナショック時、株式やリートは大きく下落したのですが、インフラファンドの下落率は小さかったことを覚えています。
株式やリートとは違った動きをすることから、インフラファンドは分散投資の対象として良いのだろうと考えています。
リートよりも分かりやすい
以前ブログに、Ranpaがリートに投資するのは株式よりもリートの方が分かりやすいからだと記載しました。
ただ、リートよりもインフラファンドの方が、分かりやすさにおいてはさらに上回るのだろうと思います。
不動産の価格や賃料は色々な要素によって変動するのですが、インフラファンドの収入源となる売電価格は固定価格買取制度によって一定ですからね。
利回り6%ぐらいあり、2~3年ぐらいの投資であれば、コロナ禍においても安定性は高いのだろうと考えます。
先々における未知の領域
ただ、固定価格買取制度が終了した後の環境が読めないリスクと、インフレ対策にならないことがデメリットであろうと考えています。
リタイア資産をインカムゲイン目的で投資をする場合、インフレ対策は重要ですので、Ranpaとしてはインフラファンドよりもリートの比率を高くしています。
収入源が長期に渡り固定で安定していることは、メリットでもあるのですが、インフレ対策としてはデメリットになってしまいますね。
再生可能エネルギーを普及させる方針によって、今後、リートのような分配金の成長が見込めるのであれば別ですが・・・。
環境変化によって大きく化ける可能性のある分野ではあるのですが、もう少し様子を見たい・・・というのがRanpaの現状のスタンスです。
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